音楽プロデューサーの亀田誠治が実行委員長を務める“フリー(無料)で誰もが参加できる、ボーダーレスな音楽祭”『日比谷音楽祭』が、6月1日、2日と2日間にわたり、東京・日比谷公園一帯で開催された(一部プログラムは東京ミッドタウン日比谷で実施)。会場には友だち同士の若者やカップル、小さな子ども連れの家族、老夫婦など、さまざまな世代・境遇の人々が来場し、ライブや楽器演奏、ワークショップなど、多種多様なカタチで音楽を満喫。イベントの主旨を体現するような、ピースフルな空間となった。両日ともに天候に恵まれ、2日間で延べ約10万人が来場(1日:約3万5000人、2日:約6万5000人)。約8万人の見込みを上回る動員を記録し、大盛況のうちに幕を閉じた。
◆公園内のいたるところで多様な音楽コンテンツが展開
初日は、オープニングセレモニーと共にスタート。人々がより自由に多様な音楽に触れるきっかけを作ることに加え、東京2020オリンピック・パラリンピックの気運醸成にも資する音楽祭をめざす同イベントの初開催を祝し、サプライズで小池百合子都知事も会場に駆けつけた。
公園内は、さまざまな場所がステージやブースに。3歳〜90歳までが参加した合唱公演や警視庁音楽隊によるコンサート(小音楽堂)、ファミリーカラオケ(草地広場)、GAKU-MCやDJみそしるとMCごはん、DEPAPEPEらアーティスト陣によるフリーライブ(第二花壇、パークビューガーデン)、日本レコード協会とTechnicsによるレコードコンサート(日比谷図書文化館小ホール)、凛として時雨のピエール中野やCreepy NutsのR-指定らによるトークイベント(日比谷図書文化館大ホール)、楽器メーカーや販売店による楽器体験・ワークショップ(にれの木広場)など、両日ともいたるところで魅力的なコンテンツが展開された。
フードコートもユーモアに富んでおり、フェスとしては珍しい懐石料理やうなぎ、フレンチの専門店が参画していたほか、昆虫料理の出展もあるなど、非常にユニークだった。
◆来年5月30日、31日に第2回目の開催が決定
そして、メインイベントとなったのが、亀田率いるハウスバンド「The Music Park Orchestra」(亀田誠治(B)、佐橋佳幸(G)、斎藤有太(Key)、河村“カースケ”智康(Ds)、皆川真人(Key)※皆川は6月2日のみ)とゲストミュージシャンによる、日比谷野外音楽堂でのスペシャルコラボコンサート。
2日間で全3公演が行われ、ミッキー吉野&タケカワユキヒデ from ゴダイゴや石川さゆり、布袋寅泰、SKY-HI、山本彩、アコーディオニストのcoba、9歳のドラマー・よよかなど、各公演ジャンルや世代を超えたアーティストが集い熱量たっぷりに楽曲を披露。2日目の昼公演には、椎名林檎とエレファントカシマシ・宮本浩次が登場するサプライズもあり、会場は熱狂の渦に包まれた。
イベントの大トリを飾る2日目の夜公演では、来年5月30日、31日に第2回目の『日比谷音楽祭』の開催決定が発表となり、実行委員長の亀田は「この日比谷音楽祭、ぜひ続けていきましょう! 皆さんありがとうございました。また応援よろしくお願いします」と達成感に満ちた表情でリスナーに向けメッセージを送っていた。クラウドファンディングや国の助成金などにより展開された“挑戦的”なこの音楽祭が、どのように根付き、人々に音楽の楽しみ方を提供していくのか、期待を込めて今後の展開を見守りたい。
◆公園内のいたるところで多様な音楽コンテンツが展開
初日は、オープニングセレモニーと共にスタート。人々がより自由に多様な音楽に触れるきっかけを作ることに加え、東京2020オリンピック・パラリンピックの気運醸成にも資する音楽祭をめざす同イベントの初開催を祝し、サプライズで小池百合子都知事も会場に駆けつけた。
公園内は、さまざまな場所がステージやブースに。3歳〜90歳までが参加した合唱公演や警視庁音楽隊によるコンサート(小音楽堂)、ファミリーカラオケ(草地広場)、GAKU-MCやDJみそしるとMCごはん、DEPAPEPEらアーティスト陣によるフリーライブ(第二花壇、パークビューガーデン)、日本レコード協会とTechnicsによるレコードコンサート(日比谷図書文化館小ホール)、凛として時雨のピエール中野やCreepy NutsのR-指定らによるトークイベント(日比谷図書文化館大ホール)、楽器メーカーや販売店による楽器体験・ワークショップ(にれの木広場)など、両日ともいたるところで魅力的なコンテンツが展開された。
フードコートもユーモアに富んでおり、フェスとしては珍しい懐石料理やうなぎ、フレンチの専門店が参画していたほか、昆虫料理の出展もあるなど、非常にユニークだった。
◆来年5月30日、31日に第2回目の開催が決定
そして、メインイベントとなったのが、亀田率いるハウスバンド「The Music Park Orchestra」(亀田誠治(B)、佐橋佳幸(G)、斎藤有太(Key)、河村“カースケ”智康(Ds)、皆川真人(Key)※皆川は6月2日のみ)とゲストミュージシャンによる、日比谷野外音楽堂でのスペシャルコラボコンサート。
2日間で全3公演が行われ、ミッキー吉野&タケカワユキヒデ from ゴダイゴや石川さゆり、布袋寅泰、SKY-HI、山本彩、アコーディオニストのcoba、9歳のドラマー・よよかなど、各公演ジャンルや世代を超えたアーティストが集い熱量たっぷりに楽曲を披露。2日目の昼公演には、椎名林檎とエレファントカシマシ・宮本浩次が登場するサプライズもあり、会場は熱狂の渦に包まれた。
イベントの大トリを飾る2日目の夜公演では、来年5月30日、31日に第2回目の『日比谷音楽祭』の開催決定が発表となり、実行委員長の亀田は「この日比谷音楽祭、ぜひ続けていきましょう! 皆さんありがとうございました。また応援よろしくお願いします」と達成感に満ちた表情でリスナーに向けメッセージを送っていた。クラウドファンディングや国の助成金などにより展開された“挑戦的”なこの音楽祭が、どのように根付き、人々に音楽の楽しみ方を提供していくのか、期待を込めて今後の展開を見守りたい。
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2019/06/04