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女流棋士と会社経営者が将棋で真剣勝負 性格や経営方針をプロファイリング

 将棋の対局を通して、将棋を指している人の心を見抜き、プロファイリングする番組『将棋 心王戦〜女流棋士と会社経営者が将棋で真剣勝負! あなたの心を見抜くプロファイリング!〜』が28日(後9:00〜9:54)、BS朝日で放送される。

将棋好きな名物社長のいる会社を訪ねる女流棋士・香川愛生(まなお)と進行役のタレント・つるの剛士(C)BS朝日

将棋好きな名物社長のいる会社を訪ねる女流棋士・香川愛生(まなお)と進行役のタレント・つるの剛士(C)BS朝日

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 昔から、棋風(指し手の特徴)や戦法には性格が反映されると言われている。番組では企業の「社長」にスポットを当て、将棋を通して社長の性格や経営方針、事業展望などを「プロファイリング」。今回は、女流棋士・香川愛生(まなお)と進行役のタレント・つるの剛士が、将棋好きな名物社長のいる会社を訪ね、社内を探訪しながら、話題の会社の「魅力」を探っていく。

 ゲストの経営者は、藤野英人氏(レオス・キャピタルワークス 代表取締役社長・最高投資責任者)、福原智氏(トリプルアイズ 代表取締役)。「女流棋士」VS「社長」による将棋対決が実施され、果たして勝つのはどちらか。対局後に今回の勝負を振り返りながら、社長の経営戦略などへのこだわりや、対局を通して見えてくる社長自身の個性や思いなど話を聞いていく。

 香川三段は「将棋を通して、経営などの考え方を聞ける機会はなかなかないことです。今回は斬新な企画で、普段将棋を指さない方でも楽しんでいただけるようないいお話もたくさんうかがえました。実際に二人の社長と対局しましたが、お二人とも真摯(しんし)に対局に向き合ってくださいました。対局後に会社のポリシーなども感じることができたように思いましたし、経営の“秘訣”のようなものも聞けたのではないかと思います」とロケの手応えを語っている。

 つるのも「僕も将棋はすごく大好きなんですが、僕もテレビの仕事の上で将棋を指していることがとても役に立つことがいっぱいあるんです。例えば、バラエティー。たくさんの出演者の中で『僕はこの収録で、どの駒になって、どういう動きをして番組を盛り上げていこうか?』などと考えることは、将棋で学んだことだったりするんです(笑)」と将棋愛を全開にして、次のように続けた。

 「今回のように社長がこんなに将棋に熱中しているということは、“将棋と“会社経営の理念”に何かすごく共通点かあるんだろうな、ということを改めて感じました。将棋の中での哲学や理念のようなものを仕事に取り入れていらっしゃるんだろうなと思いました」と、番組の狙いにも自信を持っていた。

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  • 将棋好きな名物社長のいる会社を訪ねる女流棋士・香川愛生(まなお)と進行役のタレント・つるの剛士(C)BS朝日
  • 女流棋士VS社長による将棋対決を実施(C)BS朝日

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