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RADWIMPS、『天気の子』アルバム7・19発売 女優・三浦透子がボーカルでコラボ

 ロックバンドのRADWIMPSが、新海誠監督の劇場アニメーション最新作『天気の子』のサウンドトラック・アルバム(映画と同タイトル)を映画公開日の7月19日に発売することが明らかになった。『君の名は。』(2016年)に続いて新海監督とタッグを組むにあたり、同バンドは女優の三浦透子(22)をボーカリストに起用。野田洋次郎(Vo/G)も彼女の歌声を絶賛する。

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 三浦の起用は「僕ではない誰か女性の声で歌が入ってほしい」という野田の発案を受け、約1年にもおよぶオーディションを経て決まった。松井大悟監督の『私たちのハァハァ』(2015)で主演を務めるなど、映画やドラマではその表現力の高さが早くから注目されていたが、その唯一無二の歌声も耳目を集めることになりそうだ。

 野田は三浦の歌声を「発せられた瞬間に、どんな天気をも晴れにしてしまうような圧倒的で不思議な力を持っていました。まだ何にも染まっていない荒削りながらもまっすぐなあの歌声で今回『天気の子』の楽曲を歌ってもらえたことは、この映画にとって幸福なことだったと思います」と絶賛。新海監督も「役者の歌声というよりも、世界そのものの響きのような声。個人の感情をすこしだけ越えたような何かを、まっすぐに運んできてくれる声」と評している。

 7月19日発売のアルバム『天気の子』は、映画の予告篇映像で使用されている「愛にできることはまだあるかい」を含む、主題歌となるボーカル楽曲5曲と、27曲の劇伴を収録。RADWIMPSのメロディー、野田と三浦の歌声が、美しく繊細に描かれた新海ワールドに彩りを添えている。

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  • RADWIMPS
  • 三浦透子
  • 『天気の子』メインカット(C)2019「天気の子」製作委員会

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