TBSで放送中の伝聞型紀行バラエティー『クレイジージャーニー』（毎週水曜　後11：56〜深0：55）。15日の放送では、米ニューヨークで50年にわたりアートの世界で戦い続けている87歳の前衛美術家・篠原有司男さん（通称・ギュウちゃん）と65歳の妻・乃り子さん夫妻が登場する。

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　番組の総合演出を務める横井雄一郎氏は「クレイジージャーニーの放送は、全て見て欲しいと思って作っていますが、この回は特に見て欲しいです！　いや、見るべきです！　篠原有司男さん＆乃り子さん夫妻は、作品が売れようが売れまいが、己を信じて我流を貫き、圧倒的な信念で戦い続ける、まさに“人生が芸術”のおふたりです！　有司男さんは、87歳である事を全く感じさせないパワフルさと、底抜けの明るさ＆ポジティブさが全開で、しかも、その根底には夫婦愛があふれています！」と、アピール。

　その強烈なインパクトに、MCの松本人志、設楽統、小池栄子らも興味津々。現在も現役バリバリで芸術活動をし続けている2人の姿に松本も、「ギュウちゃんの言っている事は、俺はいちいち正しいと思ったね」と共感。思わず「お笑い論」も交えて自身の信念を語ったほどだった。

　横井氏は「こんなご高齢の老夫婦が、アートの本場・ニューヨークで50年も戦っているのですから、私たちも負けていられません！　そして、自分の好きなことに没頭し、熱狂しているとこんなにも若くてカッコいいのかと気付かされます！　ぜひ、『人生丸ごとクレイジー』を味わっていただきたいです！」と、熱くコメントしている。