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浅野ゆう子、元宝塚女優から“男前”と太鼓判 背の高さもあり「心はタカラジェンヌ」

 女優の浅野ゆう子が9日、都内で行われた舞台明治座5月公演『細雪』の囲み取材に出席。「一番男前」と共演者の一路真輝瀬奈じゅん水夏希といった元宝塚女優から言われて「心はタカラジェンヌです」「(共演は)非常に心地よい」と喜びながら宝塚色に染まっていた。

舞台明治座5月公演『細雪』の囲み取材に出席した(左から)水夏希、一路真輝、浅野ゆう子、瀬奈じゅん (C)ORICON NewS inc..

舞台明治座5月公演『細雪』の囲み取材に出席した(左から)水夏希、一路真輝、浅野ゆう子、瀬奈じゅん (C)ORICON NewS inc..

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 同作は、谷崎潤一郎氏の小説が原作で、新元号“令和”初の明治座公演として2年ぶり、5度目の再演。戦争に向け大きく時代が変わろうとしていた昭和10年代を舞台に、それぞれの道を力強く生きる4姉妹の姿が描かれる。

 164センチ(公表情報)の一路(次女役)、168センチの瀬奈(三女役)、169センチ水(四女役)と元宝塚で男役のトップスターと共演することになった、167センチの浅野(長女)は「“令和”初の明治座公演で、ずっと演じられてきた作品。私たちが自信を持っているのは、歴代の中でも一番デカイ! 負けない」と意気込み。

 4人の平均身長が165センチと背が高いことで得たものがあったそうで一路は「『着物の柄がよく見える』と言われています」と笑いつつ「背が高いため『柄の面積が広い』と言われており、映えるかなと思います」と説明した。

 また、宝塚時代に男役として活躍していた一路は「浅野さんが一番男前なんですよ」と話し「私たちは宝塚を辞めて『女優にならなきゃ』と頑張っている中で、女優として活躍している浅野さんが一番男前だったので、なんだか安心しました」と男役が似合うといい「(男役としての舞台を)観てみたい」と話した。

 これを聞いて浅野は「規律正しいところでお過ごしになって、ナヨっとしている方が1人もいなくて男前。せりふなどを間違える時も豪快で堂々とやる。その姿がすごく好きで、明るくてさっぱりしている4人の集合体で非常に心地よいです」と自身も宝塚色に染まった様子で「こんなにすてきな方々なので、現役時代にお知り合いになりたかった」と笑わせた。

 舞台は東京・明治座で27日まで上演される。

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  • 舞台明治座5月公演『細雪』の囲み取材に出席した浅野ゆう子 (C)ORICON NewS inc.
  • 舞台明治座5月公演『細雪』の囲み取材に出席した一路真輝 (C)ORICON NewS inc.
  • 舞台明治座5月公演『細雪』の囲み取材に出席した瀬奈じゅん (C)ORICON NewS inc.
  • 舞台明治座5月公演『細雪』の囲み取材に出席した水夏希 (C)ORICON NewS inc.
  • 舞台明治座5月公演『細雪』の囲み取材に出席した(左から)水夏希、一路真輝、浅野ゆう子、瀬奈じゅん (C)ORICON NewS inc.

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