元乃木坂46で女優の伊藤万理華が3日、都内で行われた『映画 賭ケグルイ』初日舞台あいさつに登壇。“令和に賭けたい勝負”という、新元号にちなんだ質問に伊藤は「バンジーを飛びたい」と回答するも、思わぬ展開に困惑した表情を浮かべた。

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　伊藤はグループ在籍時、恒例となっていた“シングルヒット祈願”に一度も参加できなかったことを告白。「令和を機に、何かの代表になってバンジージャンプとか飛んでみたい」と願望を明かすと、キャスト陣から「賭ケグルイ大ヒット祈願として行ってきて」と促され、英勉監督も「宣伝部がもう動いてると思いますよ。多分もう（バンジーの）予約してると思う」と続け、会場の笑いを誘っていた。

　登壇者に追い詰められた形となった伊藤は、「撮影の時も（監督に）こうやって追い詰められてたんですよ」とボヤくも、最終的には「やりますよ」と笑顔で宣言していた。

　撮影の感想を聞かれ「（役と同様に）周りが見えなくてテンパってた」と振り返るも、森川葵は「テンパってるようには見えなかった。そういう役作りをしてるんだと思ってたから逆にすごいと思う」と感心していた。

　この日はそのほか、浜辺美波、高杉真宙、池田エライザ、福原遥、松田るか、英勉監督も登壇した。

　物語は、ギャンブルの強さだけが生徒の階級を決める、政財界の子女が通う私立百花王学園が舞台。学園に転校してきた謎多きギャンブル狂の美少女・蛇喰夢子（じゃばみゆめこ／浜辺）と、学園を支配する生徒会長・桃喰綺羅莉（ももばみきらり／池田）の勝負の期待が高まっていた。一方で“非ギャンブル”を掲げる白装束集団・ヴィレッジが台頭し、生徒会との対立を深めていた。夢子を危険分子と考え、ヴィレッジの解体を狙う生徒会は、全校生徒を巻き込んだ史上最大のギャンブルバトル「生徒代表指名選挙」の開催を宣言する。

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