平成から令和へと年号が変わった5月1日。新天皇陛下が『即位後朝見の儀』でおことばを述べられ、日本各地にお祝いムードが巻き起こる中、芸能界からも“令和婚”や出産の報告が相次いだ。いつの時代も喜びと驚きをもって伝えられる有名人の結婚・妊娠・出産。令和初日に届いた“幸せ”を紹介する。

　0時に結婚したのはグラビアアイドルの葉加瀬マイ（31）。ツイッターに直筆メッセージを掲載し3歳年上の一般男性と入籍したことを報告。「人生の新しいスタートに元号が変わる5月1日がいいなと思い今日を選びました」と令和婚を選択した理由を説明した。夫とは昨年の夏頃に友人を通して出会い「誠実で真っ直ぐな気持ち、全てを包み込んでくれる優しさに結婚を意識」とし、仕事については「今後も一生懸命続けさせていただきます」とコメントしている。

　モデル・松島花（29）は、自身のインスタグラムで2歳年上の会社員男性との結婚を発表。「私は平成元年生まれなので、'令和'に変わるこの日に入籍したいと思いました」とし「今までと変わらず大好きなお仕事と、保護猫・保護犬活動を頑張っていきたいと思いますので、これからも応援して頂けたら嬉しいです」と仕事へのさらなるまい進を誓った。

　女優・徳永えり（30）は所属事務所のサイトで「私事ではありますが、兼ねてよりお付き合いさせていただいている一般男性と、入籍致しましたことをご報告させていただきます」と発表。「まだまだ未熟者ではありますが、役者として、これからも変わらずに真摯に取り組む所存です」と決意を新たにしている。

　俳優・塩田康平（29）はブログに直筆メッセージもアップ。「かねてよりお付き合いをさせて頂いていた一般女性の方と本日入籍を致しました」と報告した。今後に向けて「まだまだ未熟者ではございますが、感謝の気持ちを忘れず、俳優として皆様に夢や希望を抱いて頂けるよう笑い、感動をして頂けるようより一層精進してまいります」と意気込んでいる。

■新時代に新たな命が誕生…　出産報告も続々と到着

　さらに、出産の報告も続々と到着。女優の蒼井そら（35）はAbemaTVで放送中の密着番組『蒼井そら出産当日アジア同時生中継』で本人が双子の出産を報告。俳優・上地雄輔（40）も第2子が誕生したことを発表し、女優・伊東美咲（41）が昨年末に第3子となる女児を出産していたことをスタッフがブログで公表した。

　蒼井は、密着番組のカメラに向かって「無事に出産を終えて、病室に帰ってきました。双子はまだ新生児室にも入ってないかな、という感じです」と報告。番組には夫のDJ NONも出演し「子供も元気で、奥さんも元気というのを聞いて。ありがとうございます。ホッとしています」と喜びを語った。

　上地はインスタグラムで生まれたばかりの我が子の写真を公開。ブログでも「令和で初めて出会い、初めて握り、初めて抱っこしたのが、まさかのこいつ　天使でした」とつづり「3000ｇからの50.0センチ。胎盤も500グラム　こんなにもいろんな0が揃うものか!?」と驚きの様子を表現していた。所属事務所によると、性別は公表しないとしている。

　伊東の公式ブログでは「日頃、美咲さんを応援してくださる皆様に、ご報告がございます。昨年末、第三子になります、女児を出産しました！」とスタッフが発表。また、アメブロでの投稿をこの日でもって終了し、今後はインスタグラムを更新していくことも明らかにした。

　おめでたい話題が続いた令和初日の芸能界。2日目からも幸せな報せが届くことを心待ちにしたい。