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『NARUTO』岸本斉史の新連載、5・13『ジャンプ』で開始 SFサムライ活劇で4年半ぶり連載

 人気漫画『NARUTO -ナルト-』の作者・岸本斉史氏が原作を務める新連載『サムライ8(エイト) 八丸伝』が、5月13日発売の『週刊少年ジャンプ』(集英社)24号からスタートすることが27日、わかった。同日発売の同誌22・23号で、同作の予告編掲載とともに次号予告で発表された。岸本氏にとって『NARUTO』完結以来初、約4年半ぶりの連載となり、同誌にとって令和初の新連載として表紙と巻頭カラー、72ページのボリュームで掲載される。

岸本斉史氏の新連載『サムライ8 八丸伝』のビジュアル (C)岸本斉史・大久保彰/集英社

岸本斉史氏の新連載『サムライ8 八丸伝』のビジュアル (C)岸本斉史・大久保彰/集英社

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 『サムライ8(エイト) 八丸伝』は、昨年12月23日に千葉・幕張メッセで開催された『ジャンプフェスタ2019』のイベントで発表されたもので、原作を岸本氏、作画を岸本氏の強い推薦で『NARUTO』のアシスタント経験がある大久保彰氏が担当する。岸本氏にとっては、15年に『NARUTO』の外伝を短期集中連載していたが、それを除くと、14年11月の『NARUTO』完結以来初、約4年半ぶりの連載。

 ストーリーも遂に公開となり、“和”と“SF”をあわせた世界観『SFサムライ活劇』として、超貧弱な少年・八丸(ハチマル)の家に猫の侍が現れ物語が展開されるという。昨年のイベントで岸本氏も「SFモノが好きです。そのギミックや設定にワクワクします。なのでこの好きな2つを混ぜちゃって作品を描くことにしました」と説明していた。

 公開中の告知PVでも、刀を持ったキャラクターが登場しており「侍になりたいのなら“死ぬ覚悟”が必要だ」「7つの鍵」「侍魂」「鍵と呼ばれる特別な存在だ」など、物語のキーワードが明かされている。

 また、きょう27日に発売された同誌に掲載された予告編は、カラー1ページとモノクロ3ページで構成され、『NARUTO』の主人公・ナルトが同作の主人公・八丸を口寄せしているカラーイラストも掲載されている。

 岸本氏は1996年に『カラクリ』でデビュー。その後、1999年9月に1人の少年忍者と仲間たちの成長と活躍を描いた『NARUTO』を同誌で連載すると、アニメ化、映画化もされ、15年以上の長期連載となり14年11月に完結。国内のみならず海外から人気も高く、コミックスは全72巻までで全世界累計発行部数は2億5000万部を突破。『NARUTO』完結後は同誌で、15年4月から7月まで外伝となる『NARUTO -ナルト- 外伝 〜七代目火影と緋色の花つ月〜』を短期集中連載し、16年3月より原作・監修を岸本氏、脚本を小説家の小太刀右京氏、漫画を池本幹雄氏が担当する形で『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』を月1連載している。

 また、同誌では5月より『サムライ8 八丸伝』を含めて、『ふたりの太星』(5月20日発売号)、『ビーストチルドレン』(5月27日発売号)、『トーキョー忍スクワッド』(6月3日発売号)の4タイトルの連載を開始していく。

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  • 岸本斉史氏の新連載『サムライ8 八丸伝』のビジュアル (C)岸本斉史・大久保彰/集英社
  • 『週刊少年ジャンプ』22・23号の次回予告
  • 『週刊少年ジャンプ』22・23号の表紙
  • ふたりの太星
  • ビーストチルドレン
  • トーキョー忍スクワッド

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