ダンス＆ボーカルグループ・超特急の元メンバー「コーイチ」こと歌手の吉野晃一（24）が26日、自身のツイッターを更新。今月1日をもって所属事務所を退社したことを報告した。今後はフリーランスでアーティスト活動を続けるとしている。

　昨年4月に超特急を脱退していた吉野。ツイッターでは「フォローしてくださっている方々に、改めてご報告させて頂きます。昨日のライブでお伝えさせて頂きましたが、4月1日をもって約10年間過ごした事務所を退社致しました。そして、ご存知の通り昨年4月8日に超特急を脱退しました」と報告。

　経緯に関しては「事務所とはどうしても相容れない点がございまして退社にいたってしまいました。退社時の約束で、『方向性の違い』という以上のご説明が出来ません。本当に申し訳ありません」と述べるにとどめた。

　続けて「事務所には、14歳の頃に契約をさせて頂き、音楽活動のみではなく、俳優業などたくさんのことを経験させて頂きました」とし、「そして、超特急で過ごした日々は、僕の心に大事な青春であり、宝物として残っています。たくさんの景色を見せてもらい、とても幸せでした。今でもメンバーのことは大好きです」と思いをつづっている。

　今後については「フリーランス吉野晃一としてアーティスト活動を行なっていきます。自分が見てきたもの、感じてきたものを音楽に注いで、聞いてくださる大切なみんなの為に、そして共感してくれるような歌を歌い続けます」と決意を述べ、「『今日は楽しかったね』と言って頂けるようなライブを、吉野晃一としてガンガンやっていきたいと思います。今後ともよろしくお願い致します」と締めくくった。