テレビ朝日系で放送中の『しくじり先生　俺みたいになるな!!』（毎週月曜　深0：20〜0：50）の次回29日の放送は、22日に放送された“元ヤンキーで格闘家”という経歴を持つ俳優・黒石高大の授業の後編。

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　前編では、黒石が、“めちゃめちゃワルぶっていたのに、2秒で失神KOされちゃった先生”として登壇。黒石は17歳で“愚連隊”を立ち上げ、総長に就任し、いつしか“ハマの狂犬”と呼ばれるまでに。授業では、“ギャング・愚連隊・暴走族”の違いを女性誌に例えて紹介。さらに“ヤンキーの目的”について「怖がられたい。はっきり言うと、怖がられるのは良い事しかない。前から人が来ても退いてくれる。混んでる所に行っても自分の周りだけ人がいない。言う事も聞いてくれるし、とにかく生きやすい」と話し、「怖がられるために僕がやっていた事は“大声を出す”。とにかく大声を出してハッタリをかませば、相手はビビる」と解説した。

　地元でカリスマヤンキーだった黒石は、自分の強さを過信して起きた“しくじり”も告白。地元の先輩が、格闘技大会『THE OUTSIDER』に出場する事を耳にした黒石は「もっと怖がられるチャンス！」と思い、自身も“練習なし”で出場を決意。その結果、デビュー戦で保育士に1ラウンド失神KO負け。街中でもナメられるようになってしまった黒石は2戦目に挑むも、開始2秒で失神KOされ、この映像が、“おもしろ動画”として世界中に拡散されてしまい、大恥をかいてしまったしくじりを激白した。

　今回の後半では、ワルぶって大恥をかいた黒石が、家族を巻き込んだ、ある“衝撃事件”から一念発起。それまでだらだらと送ってきたクズのような生活を改め、ジムに入門し猛特訓を開始したことで自身に起きた変化を語る。やんちゃな活動はすべて封印し、必死に努力した黒石が、その経験から実感したこととは!?

　最後は、恥ずかしい負け方を経験した黒石だからこそたどり着いた、人生の教訓を語る。虚勢を張って生きてきた彼が、今、いちばん“強い”と思うのはどんな人間なのか!?　本当にカッコいいと思う、男の生き方とは!?　自身のしくじりを潔く明かし、力強く教訓を語りかける黒石の姿に、生徒たちも感動していた。

　地上波放送直後、深夜0時50分から「Abemaビデオ」では、黒石の後半授業の完全版を無料配信する。さらにAbemaオリジナル企画「しくじり学園公式SNSをなんとかしよう！」も展開。実は、同番組では、多角的にコンテンツのカタチを見出していこうという狙いから、公式SNS（Twitter、Instagram）をはじめたが、フォロワー数が伸び悩んでいる状況。現在のフォロワー数を聞いた若林正恭、吉村崇、澤部佑が思わず「少なっ！」と笑ってしまうほどの有様だ。

　そこで今回、人気“TikToker（ティックトッカー）”であり、SNSに精通しているねおと、女子に圧倒的人気を誇る超特急・ユーキからアドバイスをもらい、“映える写真”や動画を教室で撮って、それをInstagramにアップすることに。一同は、ねおが決めたテーマに沿って撮影を開始するが、はたしてどんなものを撮ることができたのか!?