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「ジュリアナの祟り」突然の活動休止 & 「令和」最速で新バンド結成

 一度聞いたら頭から離れない「ばんばんバブル」のフレーズで、話題沸騰中のビートたけし命名トランスポップロックバンド「ジュリアナの祟り」。4月30日のカウントダウンワンマンライブで無期限の活動休止することをすでに発表していた彼らがこのライブで、時刻が0時をまわり、平成から令和へとなった瞬間、全く同じコンセプト、全く同じメンバー、全く同じ楽曲で、新バンドを結成した。

「ジュリアナの祟り」改め「エナツの祟り」

「ジュリアナの祟り」改め「エナツの祟り」

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 結成された「エナツの祟り」は、バンドのリーダーであり、作詞作曲と曲・バンドのプロデュースを手がけている江夏亜祐の名前より抜粋したとのこと。

 令和元年に改名というトピックスを茶番劇にしたのは、バンド名と同様に日々ふざけたライブを行ってきたいかにも彼ららしい。改名に至った理由は大きくステップアップするためであるという。

 この新バンド結成、いや改名について、江夏亜祐は、
 「最初、新しいバンド名を聞いた時に、”自分の名前がバンド名になるのは、他のメンバーに申し訳ない”と一瞬思いました。でも、普段のライブでファンの皆さんが叫ぶ口上に「俺の江夏!」と言う部分があるんですが、いつもみんな、僕ではなく自分の好きなメンバーに向かって「江夏!」と叫んでいるんです。それだけならまだしも、ファンの方同士でお互いに向けて「江夏!」と叫びあっているんですよ。それをみてこの”エナツ”は僕だけのことじゃなく、”メンバーもファンもみんなエナツみたいなもんだなぁ“と思い、快諾しました。令和で一番最初に結成され、結成から最速の0秒でワンマンライブを行なったバンドとして、ギネスに乗りませんかね?(笑)申請してみます(笑)」
とコメント。

 5月以降のスケジュールはすべて新バンド「エナツの祟り」での出演となるが、6月17日(月)に東京国際フォーラム ホールCで行われるワンマンライブは、「早すぎる1日限定復活」と題し、「ジュリアナの祟り」としての出演となるという。

 平成の終わりから、令和の始まりにかけてビッグニュースを届けてくれた彼らが、令和時代の音楽シーンでどんな活躍を見せるのか、期待して見守りたい。

提供元:CONFIDENCE

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