先に清野菜名と伊藤健太郎の起用が発表され、話題になったファッションブランド「H&M」の新キャンペーン「GOLDEN PASS（ゴールデンパス）」アンバサダー。平成最後、そして令和初のアンバサダーに、黒柳徹子とリリー・フランキーも加わることが発表された。

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　同キャンペーンは、「平成」から「令和」に改元が行われ、新しい時代への橋渡しとなるゴールデンウィークの期間に、新しい時代への切符「GOLDEN PASS」を手に、次の時代へ突き進んでいく“冒険”がテーマ。

　黒柳は「冒険者」（清野と伊藤）に新時代へのパスを渡す「導く人」として登場。半世紀以上にわたってテレビの第一線で活躍し、今もなお女性のロールモデルであり、ファッションアイコンとして、日本のみならず海外からも人気を集める存在感が、「導く人」にふさわしいとされた。

　オファーを受けて、「びっくりしました、とても光栄に思いました。私みたいに長く生きている人間にこういうお仕事はうれしく思っています」と黒柳。撮影を振り返り「皆さんとても優しくて協力的で、女性の方も多くてとてもよかったです。いろいろなポーズをとりましたけど、緑があったのでとても気持ち良かったです」と感想を語っていた。

　一方、同性からの支持も高いリリーは、冒険者の「案内人」として登場する。平成を振り返り、「自分なりにいろんなことがありましたね。大学卒業して、しばらくたったら平成がはじまって、だから平成の最初の方は電気もない生活をしてました。それから30年の間にいろいろ変わりましたよね。30年前の自分に、30年後に洋服屋の広告に出てるぞ、と言っても、リアリティなさすぎて信じないと思います」と話していた。