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小林幸子、21年ぶり映画『ポケモン』ED主題歌再び担当 当時と同曲「風といっしょに」を中川翔子とコラボ歌唱

 歌手の小林幸子が、人気アニメ『ポケットモンスター』の映画シリーズ最新22作目『ミュウツーの逆襲 EVOLUTION』(7月12日公開)のエンディング主題歌「風といっしょに」を担当することが6日、わかった。第1作『劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲』(1998年)に引き続き、21年ぶりに同じ曲でエンディング主題歌を担当。音楽プロデューサー・亀田誠治氏のアレンジのもと、タレントの中川翔子とコラボ歌唱する。

『ミュウツーの逆襲 EVOLUTION』ED主題歌を担当する小林幸子

『ミュウツーの逆襲 EVOLUTION』ED主題歌を担当する小林幸子

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 同映画は、ポケモン映画第1作目をフル3DCG映像によって新たに描いたもので、人間の手によって生み出されたミュウツーが心に抱える葛藤、人間への逆襲という、ファミリー向けの作品としては異例のテーマを掲げた作品。アニメ映画として年間興行収入ランキング1位に輝き、米国でも日本映画興行収入歴代1位の記録をいまだに保持する伝説的な作品となっている。

 そのエンディング主題歌となった「風といっしょに」は、当時の子どもたちに夢と感動を与え、ポケモンファンのみならず、いまだにアニメソングとして神曲と呼ばれている。今回は当時、小林が歌唱していた「風といっしょに」が、中川とのコラボ歌唱、亀田氏によるアレンジで新たに生まれ変わることになった。

 小林は「『風といっしょに』というすてきな曲に出会って21年。時を経て、またすばらしいポケモンの世界を、この歌で表現できることにとても幸せを感じています。子どものころに聞いてくれて大人になった人たち、そして今の子どもたちが、優しい気持ちになってくれるように心を込めて歌いました。幅広い世代の皆さんに、あの感動をまた感じていただけたらうれしいです」と喜びのコメントを寄せた。

 また、小林、中川と「風といっしょに」を一緒に歌う“ポケモンキッズ2019”の募集も決定。選ばれた子どもたちは同曲のレコーディングに参加し、今作の映画・音楽にまつわるその後の活動にも参加できる企画となっている。

 同映画では俳優の市村正親がゲスト声優として出演し、第1作目に引き続きミュウツー役を21年ぶりに務めるなど、当時、作品に関わったキャストやアーティストが集結する。

(c)Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku  
(c)Pokemon (c)2019 ピカチュウプロジェクト

関連写真

  • 『ミュウツーの逆襲 EVOLUTION』ED主題歌を担当する小林幸子
  • 『ミュウツーの逆襲 EVOLUTION』ED主題歌を担当する(左から)中川翔子、亀田誠治氏、小林幸子
  • 『ミュウツーの逆襲 EVOLUTION』のメインカット

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