元ビーチバレー選手で現在はスポーツコメンテーターとして活躍する浅尾美和が3日、ABCテレビの朝の情報番組『おはよう朝日です』（月〜金　前6：45〜8：00）の水曜レギュラーとして初登場。生放送後に感想を語った。

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　1979年4月2日にスタートし、放送開始40周年を迎えた同番組。女性コメンテーターの起用は23年ぶりとのこと。生放送では、司会の岩本計介アナウンサー、アシスタントの川添佳穂アナウンサーに迎えられてスタジオに登場した浅尾は、弾けるような満面の笑顔を見せていた。

　番組の冒頭では浅尾のプロフィールが紹介され、岩本アナが注目したのは“好きな食べ物”として挙げられていた「レンコン」。浅尾はれんこん好きが高じ、毎日のようにレンコン料理を作っているそうで、「4歳と2歳の子どもがいるんですが、レンコンでアゴが鍛えられていい感じに育ってます（笑）」とほほ笑ましいエピソードを明かし、さっそく笑いを誘っていた。

　生放送終了後の取材会には、浅尾、岩本アナ、川添アナ、おき太くんが出席。浅尾は「40年も長く続く番組の仲間に入れてもらえてすごくうれしい。とっても楽しくて、あっという間に終わってしまいました」と初回出演の感想を述べた。三重県出身で岐阜県在住の浅尾は「関西の情報に詳しくはないので、私でいいのかな？という不安もあった」そうだが、「関西のいいところをたくさん知るきっかけになる。ここで知った素敵なことを、また発信していけたら」と出演を決めたという。

　「おは朝」のコメンテーターに決定したというニュースが発表されたとき、関西の友人たちから連絡をもらったそうで、「そこに書いてあった私のコメントが『気合入ってます！』みたいな熱いものだったせいか、『おは朝ってそんなに気合入れて行くと浮くよ？　もう少し力を抜いたほうがいいよ』とアドバイスをいただいて（笑）」と、関西の『おは朝』ファンから授かった“金言”を披露。「もちろん全力は出しますが、力を抜いて、空回りしないように意識しながら頑張りたいと思います（笑）」と、抱負を語った。

　2児の母でもある浅尾は「子どもと一緒に夜8時半には寝てしまうので、朝の番組はありがたいですね。終わったら、すぐに帰れるし（笑）。帰って家のこともできますからね」と、早朝番組のメリットを明かして笑わせる場面もあった。

　そんな浅尾の加入を大歓迎した岩本アナと川添アナは、40周年を迎えた『おは朝』への思いを披露。岩本アナは「私が関わったのは40年のうち4年ですが、これが50年、60年と続いていくようになんとかいいバトンを繋ぎたい。その思いが40周年を迎えて改めて強くなったというのが実感です」と感慨深げ。

　川添アナは「40周年になって元号も変わるという歴史的なタイミングでアシスタントを務められて本当に幸せ。歴代のMC、アシスタントはキャラがとても濃い人が多いんですが、この歴史的な瞬間にアシスタントをしていたというだけで、キャラは薄くても確実に名前は刻めたかなと（笑）」と笑顔を見せていた。