「クレヨンしんちゃん」シリーズや『河童のクゥと夏休み』(07年)など、ヒット作を生んでいる“大人が泣ける”アニメーションの巨匠・原恵一監督の最新作で、女優・松岡茉優が声優初主演を務めるアニメ映画『バースデー・ワンダーランド』(4月26日公開)の本編シーン映像が4日、公開された。「クレヨンしんちゃん」でもひろし役としんのすけ役で以前に共演していた藤原啓治と矢島晶子が“極悪コンビ”のタッグを組んでいる。
原作は累計発行部数50万部超えのベストセラーで、柏葉幸子氏による『地下室からのふしぎな旅』(講談社青い鳥文庫)。ストーリーは、自分に自信がない主人公・アカネ(松岡)の前に、謎めいた大錬金術師のヒポクラテスとその弟子のピポが現れるところから始まる。「私たちの世界を救ってほしいのです!」と頼まれたアカネは、“幸せな色に満ちたワンダーランド”に連れて行かれる。そんな世界から“色”が消えてしまい、救世主となったアカネが人生を変える決断を下していく物語。
藤原演じるザン・グと矢島演じる相棒ドロポは、ワンダーランドの世界を荒らすキャラクターだが、今回公開されたのは、そんな2人が食べ物をむりやり奪いにやってくる“激コワ”な本編シーン。『クレヨンしんちゃん』で初代・野原ひろしとしんのすけを演じた2人だが、そのイメージとはギャップがありすぎる極悪非道な悪役コンビ。アニメファンならずとも必見のシーンになっている。
原監督とは27年来の付き合いで、原作品の常連である藤原と矢島。そんな2人に原監督は絶大な信頼を寄せており、ザン・グとドロポの声を演じてもらいたいと考えていたという。
原監督は「敵役のザン・グとドロポの悪役コンビは、藤原さんと矢島さんにぴったりだと思ったので演じてもらうことにしました。過去の作品にも出演してもらっていて、とても信頼している声優さんです。藤原さんにはワンダーランドの誰もが恐れているザン・グの怖さを表現してもらい、矢島さんは悪役だけどどこか憎めないドロポを演じてもらいました。ひろしとしんのすけとは真逆の悪役キャラを楽しみにしてほしいです」と呼びかけている。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
原作は累計発行部数50万部超えのベストセラーで、柏葉幸子氏による『地下室からのふしぎな旅』(講談社青い鳥文庫)。ストーリーは、自分に自信がない主人公・アカネ(松岡)の前に、謎めいた大錬金術師のヒポクラテスとその弟子のピポが現れるところから始まる。「私たちの世界を救ってほしいのです!」と頼まれたアカネは、“幸せな色に満ちたワンダーランド”に連れて行かれる。そんな世界から“色”が消えてしまい、救世主となったアカネが人生を変える決断を下していく物語。
藤原演じるザン・グと矢島演じる相棒ドロポは、ワンダーランドの世界を荒らすキャラクターだが、今回公開されたのは、そんな2人が食べ物をむりやり奪いにやってくる“激コワ”な本編シーン。『クレヨンしんちゃん』で初代・野原ひろしとしんのすけを演じた2人だが、そのイメージとはギャップがありすぎる極悪非道な悪役コンビ。アニメファンならずとも必見のシーンになっている。
原監督とは27年来の付き合いで、原作品の常連である藤原と矢島。そんな2人に原監督は絶大な信頼を寄せており、ザン・グとドロポの声を演じてもらいたいと考えていたという。
原監督は「敵役のザン・グとドロポの悪役コンビは、藤原さんと矢島さんにぴったりだと思ったので演じてもらうことにしました。過去の作品にも出演してもらっていて、とても信頼している声優さんです。藤原さんにはワンダーランドの誰もが恐れているザン・グの怖さを表現してもらい、矢島さんは悪役だけどどこか憎めないドロポを演じてもらいました。ひろしとしんのすけとは真逆の悪役キャラを楽しみにしてほしいです」と呼びかけている。
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2019/04/04