先月17日に肺炎のため亡くなった、ロックミュージシャンで俳優の内田裕也さん(本名・内田雄也 享年79)のお別れの会『内田裕也Rock’n Roll葬』が3日、東京・青山葬儀所で営まれ、タレントの堺正章、映画監督の崔洋一氏、ロック歌手・鮎川誠が弔辞を述べた。また、半世紀にわたって親交があった美術家の横尾忠則氏の弔辞は裕也さんの長女・也哉子の夫で俳優・本木雅弘が代読した。
堺は「樹木希林が呼んだんです。いま、会ってるでしょ?」と裕也さんに言葉を送り、イベントで共演した際に「堺、ありがとう。お前のおかげでこの会が面白くなったよ」と言われ「裕也さん丸くなったなあ」と裕也さんが持っていた優しさの一面に触れた。「あなたの人生、素敵な人生だったと思います」と明るい話で場内をなごませた。
さらに「向こうでロックンロールやってください。そして、天国へ行ってください。俺は地獄の方が似合うとか言わずに、天国へ行って、奥様に会って、今まで埋められなかった時間を埋めてください。裕也さんのことは一生忘れずに生きていきたいと思います。お疲れ様でした」と“天国”に行った裕也さんに優しく言葉を投げかけた。
裕也さんは1939年11月17日生まれで、兵庫県西宮市出身。1959年、日劇『ウェスタン・カーニバル』でデビュー以来、日本を代表するロックンローラーとして、また、映画の脚本やプロデュース、46回にもわたる年越しオールナイトイベント『NEW YEARS WORLD ROCK FESTIVAL』をプロデュースするなど、生涯を通じ多くの活動を行ってきた。
堺は「樹木希林が呼んだんです。いま、会ってるでしょ?」と裕也さんに言葉を送り、イベントで共演した際に「堺、ありがとう。お前のおかげでこの会が面白くなったよ」と言われ「裕也さん丸くなったなあ」と裕也さんが持っていた優しさの一面に触れた。「あなたの人生、素敵な人生だったと思います」と明るい話で場内をなごませた。
さらに「向こうでロックンロールやってください。そして、天国へ行ってください。俺は地獄の方が似合うとか言わずに、天国へ行って、奥様に会って、今まで埋められなかった時間を埋めてください。裕也さんのことは一生忘れずに生きていきたいと思います。お疲れ様でした」と“天国”に行った裕也さんに優しく言葉を投げかけた。
裕也さんは1939年11月17日生まれで、兵庫県西宮市出身。1959年、日劇『ウェスタン・カーニバル』でデビュー以来、日本を代表するロックンローラーとして、また、映画の脚本やプロデュース、46回にもわたる年越しオールナイトイベント『NEW YEARS WORLD ROCK FESTIVAL』をプロデュースするなど、生涯を通じ多くの活動を行ってきた。
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2019/04/03