東映特撮ファンクラブ（TTFC）は2日、竹内涼真が主演し人気を博した『仮面ライダードライブ』のスピンオフ作品『仮面ライダーブレン』の製作を発表した。主演は同作で1年間に渡り「ブレン」を演じた松島庄汰が務める。

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　2017年4月1日、『仮面ライダードライブ』公式Twitterの最後のツイートで「【ラストツイート】ドライブサーガ『仮面ライダーブレン』2035年リリース！」と予告していた。ただ、「エイプリルフール」というハッシュタグもついており、ファンの多くはネタと考えていた。

　2年が経過したきのう1日に、日本中が新元号の発表で盛り上がる中、『平成仮面ライダー20作品公式サイト』Twitterで『仮面ライダーブレン』の実現を告知。松島や『ドライブ』に出演していた稲葉友が製作決定を喜びツイートしていたが、ファンは半信半疑といった状況だった。そんな中、2日にTTFCから正式発表。TTFCは「どうしても4月1日に告知をしなければなりませんでした。それは『仮面ライダーブレン』は2年前のエイプリルフールが誕生の元だったから！ 一方で、またもやエイプリルフールネタではないかと思われる危険性も…。そこで正式リリースは翌4月2日とさせていただいたわけです！」と真意を説明していた。

　また、ブレン（松島）からのコメントも到着。「諸君！ 見ましたか？　 聞きましたか？ なんと素晴らしい！ ついに、ついにこの私が仮面ライダーです。頭脳明晰、容姿端麗、剛強無双のこの私のことですからチェイス、ハートときて、順番が回ってこないわけはないのです！」と本編中と変わらぬ態度で語ると「わかっているじゃないですか、諸君。そう、私、ブレンこそが平成最後の新・仮面ライダーになるのです！」と時代を締めくくる喜びをつづった。

　『仮面ライダーブレン』は東映特撮のアプリサービス・東映特撮ファンクラブで4月下旬より2週連続（全2話）が配信される。続報は14日と予告された。