LDH所属の7人組グループ・BALLISTIK BOYZ（バリスティックボーイズ）が31日、都内でLDHアーティストの登竜門となっている「武者修行」ファイナルを迎えた。アンコール後に、5月22日発売のアルバム『BALLISTIK BOYZ』でメジャーデビューを果たすことが発表されると、会場のファンから大歓声が上がった。

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　BALLISTIK BOYZはLDH初となるメンバー7人全員がアクロバットで魅せ、歌って踊る「7マイク・フリースタイル」グループ。『PROJECT TARO』として米ニューヨークに3年間留学し、ダンスやボーカルのスキルを磨いた深堀未来、奥田力也、砂田将宏をはじめ、約3万人が参加した『EXILE Presents VOCAL BATTLE AUDITION 5』のボーカル部門ファイナリストの日高竜太、加納嘉将、ラップ部門ファイナリストの松井利樹、海沼流星による7人で構成されている。

　今月2日にスタートした武者修行では、全国15ヶ所37公演を行い、各地で数千人を超える観客を動員。5月22日のメジャーデビューをもって、グループ名も「BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE」となるが、ファンから割れんばかりの声援を受けると「たくさん発表できることがあり、うれしいです。本当にここからがスタートなので、このまま全員で駆け上がっていきますので、みなさん応援お願いたします」と力強く呼びかけた。

　今後の活動については「ニューヨークに留学経験があって英語を話せるメンバー、ブラジルとのハーフでポルトガル語が話せるメンバーがいるので、将来的にはワールドワイドに活躍していきたい。日本だけじゃなく、世界で戦っていけるようなグループになりたいと思っています」とアピール。LDHでは初となる、7人全員が歌って踊って、アクロバットでも魅了する点にも触れ「ほかの先輩方にはないものをたくさんの方にお届けしたいです」と語った。

　グループとしての目標は「先輩方のように、ドームに立つというところと、最終的には世界進出もしたいので、世界基準で戦えるようになりたい」と力説。「たくさんのみなさんの前で発表させていただいてうれしいのですが、ここから勝負が始まると思っています。7人で突っ走って、夢に向けて頑張っていきます」と宣言していた。