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泉谷しげる、萩原健一さん“功績”たたえる「頭上がらない存在であった」

 「ショーケン」の愛称で親しまれた歌手で俳優の萩原健一(本名・萩原敬三)さん(享年69)の訃報に接し、俳優でミュージシャンの泉谷しげる(70)が29日、自身のブログを通じて「感謝と哀悼を表したいが…う〜ん やはり信じたくない来月にまた会いたいぜ」と思いを記した。

泉谷しげる (C)ORICON NewS inc.

泉谷しげる (C)ORICON NewS inc.

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 「まったく信じられン訃報」と書き出した泉谷は「彼の活躍は、どれほどの事だったかミュージシャンで俳優やって〜最初に成功したオトコだからね」と、その功績をたたえつつ「60年代の映画は、歌手たちはストーリーの合間に変なセットで唐突に歌わされるツマミみたいな扱いだった」と明かした。

 「70年代に入り、グループサウンズ上がりのアイドル野郎に映画の主役やられた日にゃ〜“役者ヤメたる!”とヌカした大物役者が居たくらい、彼の演技力の高さは歌手たちの羨望の的となった」といい「ミュージシャンが、映画やドラマに演技を発揮し、歌手が役者を“食う”時代を創ったのだからね オイラも、彼の影響で演技してみっか〜となったハズで頭上がらない存在であったのは確か」とつづった。

 「スターになってからはスッタモンダの事件屋になったが、けっして孤高になることなく“皆”と付き合ってたな」と明かし「とにかく、女にモテた ヤバイくせに女性にモテるのは“オトコの理想”だからね〜」とべた褒めし、「いい夢を見させてくれた いい時代をありがとう 感謝と哀悼を表したいが…う〜ん やはり信じたくない 来月にまた会いたいぜ」とメッセージし、結んだ。

 萩原さんは1967年にザ・スパイダースの弟分バンドのザ・テンプターズのボーカルとしてデビュー。俳優としてもドラマ『傷だらけの天使』や『太陽にほえろ!』で存在感を発揮した。

 私生活は3度の結婚、75年にモデル小泉一十三と結婚したが、3年後に離婚。80年に、いしだと結婚し、4年後に離婚。現夫人のモデルの冨田リカ(57)とは11年に結婚。きょう29日には、いしだが、所属事務所を通じて「ご冥福をお祈り致します」と追悼した。

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