朝日新聞社メディアビジネス局は28日、「平成」に胃の痛くなる局面を乗り越え活躍した人や団体を称えるアワード『朝日新聞 平成胃痛大賞』を発表。大賞は「新日本プロレス」に決定した。

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　本企画は、朝日新聞社が平成の30年間を振り返り、失敗、批判、プレッシャー、そんな胃の痛くなるような想いを乗り越えて平成の世を縦横無尽に活躍した人や団体の中から、「スポーツ」「文化芸能」「ビジネス」「ローカル」の4部門で合計40件のエピソードをノミネート。さらに、一般の人がTwitterから「胃の痛い想いを乗り越えたエピソード」を投稿できる「一般投稿」部門を設け、審査により部門賞を決定した。

「朝日新聞平成胃痛大賞」： よみがえった新日本プロレス
「部門賞」：スポーツ部門 勝ち続ける重圧 吉田沙保里
・文化芸能部門 等身大の再ブレーク ヒロシ
・ビジネス部門 劇的なＶ字回復 ハウステンボス
・ローカル部門 全国に波及「水曜どうでしょう」
・一般投稿部門 自己都合で辞めた職場の上司と婚活パーティーでばったりと、二人っきりのPRタイムの時間はマジで地獄やった

　大賞に決定した新日本プロレスリングの菅林直樹取締役会長は、「平成が終わろうとする今、新日本プロレスが紡いできた歴史と私の仕事に対する思いが多くの方に共感いただき嬉しく思うと同時に、読者の方々の明日への活力となれば」とコメント。

　また、趣味のキャンプが高じて、再ブレーク中のお笑い芸人・ヒロシは、「どうも。知らないうちに文化芸能部門賞を受賞したヒロシです。胃の痛くなる思いを経験したおかげでこのような賞を受賞できるとは思ってもおりませんでした。ただもう胃の痛い思いはしたくないですけどね。今、ロケで外国に来ております。帰国したらさぞかし豪華な賞品が届いているんでしょうね」と語った。