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高橋一生、敬愛するエレカシ宮本プロデュースで歌手デビュー「いまだに夢のようです」

 俳優の高橋一生が、ロックバンド・エレファントカシマシの宮本浩次のプロデュースで歌手デビューすることが25日、明らかになった。高橋が自身の主演ドラマの主題歌を担当することになり、敬愛する宮本に楽曲提供をオファー。デビュー以来30年間、自身のバンド以外での楽曲提供及びプロデュースを一度も行っていなかった宮本だったが、高橋ならばと快諾し、2人での楽曲打ち合わせや制作を重ねて、主題歌「きみに会いたい-Dance with you-」が完成した。

歌手デビューする高橋一生

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 高橋は昔からエレカシファンであり、2017年のテレビ番組で初対面が実現。その後、エレカシの30周年記念トリビュートアルバムに、東京スカパラダイスオーケストラとのコラボで「俺たちの明日」のカバーで参加すると、それを聴いた宮本が高橋の歌声を絶賛するなど、音楽を通して親交を深めてきた。

 今回の楽曲は、テレビ朝日系ドラマ『東京独身男子』(4月13日スタート、毎週土曜 後11:15〜深0:05)で高橋が演じるメガバンク勤務の石橋太郎をイメージし、宮本が書き下ろし。レコーディングには宮本の呼びかけにより、ドラムに屋敷豪太、ベースに根岸孝旨、ギターに名越由貴夫など超一流ミュージシャンが集結した。

 高橋は「いまだに夢のようです。それも浩次さん初のプロデュースに。おそれ多いのですが、同時に光栄でもあって。夢中で歌っていたと思います」と感慨。楽曲について「今回の台本を読んでくださって、敬愛する浩次さんが全力で投げてくださった球です。芯に当たるかどうかではなく全力で振り抜くことだけ意識していたと思います。レコーディング時、都度都度浩次さんが飛んでブースに来てくださって、おかげで勇気づけられていました」と振り返った。

 宮本も「高橋一生さんのそのままの魅力が歌の中で、より際立つようにそれを第一に考えました。自分では言いにくい例えば『きみに会いたい』というフレーズも、一生さんを通して思いきって言えることがとてもうれしく、自分にとってもわくわくする仕事でした」と充実感たっぷり。プロデューサーとして「初めて人に提供することになった『きみに会いたい』が一生さんの歌によって非常に素晴らしくかっこいい曲になりました。一生さんには感謝の気持ちでいっぱいです」と熱弁した。

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