藤井フミヤ、“楽団”結成!? 初の劇場スタイルの全国ツアー決定

 歌手の藤井フミヤがデビュー35周年記念の一環として、7月6日を皮切りに16都市26公演で全国ツアー「十音楽団」を行うことが発表された。「十音楽団」(読み:とおんがくだん)とは、今回のツアーのために結成された藤井を含む10人の演奏家たちの名称でもある。さらに、「フミヤ劇場」とも呼ぶべき、4幕あるいは5幕の幕立てで、“ひとつの物語”を語るような曲目と演出で構成された公演を計画中。藤井にとっても初めての試みとなる。

 公演会場にサントリーホール(東京)やフェスティバルホール(大阪)といった、いわゆるクラシックコンサート会場が選ばれてることからも、新しい挑みへの意欲がうかがえる。昨年9月21日にスタートした35周年アニバーサリーイヤーの“前半”を振り返りつつ、新元号のもとで初めて行われる全国ツアー「十音楽団」への意気込みを聞いた。

――昨年9月からの35周年アニバーサリーツアー、大みそかの日本武道館のラストカウントダウンライブまで振り返っていかがでしたか?

【藤井】盛り上がったね。ベスト盤も出たし、コンサートもおおいに盛り上がったし、カウントダウンまで無事に終わって、35周年でいろいろできてよかった。何よりもよかったのは、みんなが自分の人生とともに藤井フミヤを振り返ってくれたこと(笑)。それによって、ファンとの結束がより強くなった感じがあってよかったね。

 チェッカーズ全盛期に小・中・高校生でした、というファンは、みんな40歳以上になっているわけで、子育てが一段落して、35周年ということで、久しぶりにコンサートに行ったと、いうファンも多かったみたいなんだけど、自分と同じ年頃の人たちがいまだにギャーギャー騒いでいてびっくりしたって(笑)。コンスタントに来てくれているファンにとっては普通なんだけどね。

――その35周年アニバーサリーイヤーは今年の9月まで続くということですが…

【藤井】去年のアニバーサリーツアーでは、藤井フミヤのコンサートというものにおいて、歌うってことにおいても、ライブパフォーマンスとしても、持っているものを全部出した。みんなとワイワイ騒いで、燃え尽きた感じがあったんだよね。それに、藤井フミヤのコンサートには、藤井フミヤの歌を聴きに来てくれているんだな、というのも思った。だから、より歌を聴かせる、歌が聴こえるコンサートにしたいと思って、編成もベース、ギター、ピアノ、サックス、パーカッション、それから弦カルテットを加えて、クラシックまではいかないけど、前回よりはクラシック寄り。俺を入れて10人だから「十音楽団」と名付けた。ト音記号にもかかっている。

――どんなコンサートになりそうですか?

【藤井】今回のツアーでは、第一幕、第二幕…といくつかに分けて、ストーリー性があるコンサートにしようと思っている。歌をじっくり聴きながら、自分の人生ともリンクさせながら、歌、音楽を味わってもらえたらいいな。クラシックコンサートのように、各幕のテーマを記したパンフレットも作ろうと思っている。開演したら、お芝居を観ているような、これまであんまり観たことがないようなコンサートになると思う。歌にフォーカスするという点では、たまたまだけど、原点回帰にもなるかもしれないね。

■十音楽団(toon gakudan)
藤井フミヤ(Vocal)
有賀啓雄(Bass)
田口慎二(Guitar)
岸田勇気(Keyboards)
藤井珠緒(Percussion)
吉田翔平(Violin)
藤家泉子(Violin)
清田桂子(Viola)
林田順平(Cello)
かわ島崇文(Sax,flute)

■藤井フミヤ 35周年記念公演「十音楽団」ツアー
全26本の公演チケットは、14日より、公式ホームページで先行発売中。


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