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前田敦子「10年桜から10年後」の出産報告に感動広がる

 元AKB48で女優の前田敦子(27)が第1子となる男児を出産したことが4日、明らかになった。夫で俳優の勝地涼(32)がインスタグラムで、前田は公式サイトで「先日」出産したこと報告した。この日は、前田がセンターを務め「♪10年後にまた会おう この場所で待ってるよ」と歌ったAKB48の11thシングル「10年桜」発売からちょうど10年。SNSでは「10年桜から10年の今日にあっちゃん出産報告はエモい」「めちゃくちゃ泣ける」と感動の輪が広がっている。

AKB48「10年桜」発売から丸10年、センターの前田敦子が第1子出産を報告

AKB48「10年桜」発売から丸10年、センターの前田敦子が第1子出産を報告

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 時は『第1回選抜総選挙』が行われる4ヶ月前。2006年2月のインディーズデビューから3年以上の下積み時代を経て、ようやくブレイクの兆しを見せていたAKB48が2009年3月4日、「10年桜」をリリースした。まだ“神7”と呼ばれる前の前田、大島優子高橋みなみ小嶋陽菜板野友美篠田麻里子渡辺麻友をはじめ、3期生の柏木由紀、5期生の指原莉乃、いまや現役唯一の1期生となった峯岸みなみSKE48松井珠理奈松井玲奈らそうそうたる面々が選抜されていた。

 今日がその10年後にあたり、日付が変わって間もなく、峯岸が自身のツイッターに「10年桜」のジャケット写真を投稿。「10年かぁ。。みんなどこに行ったら会えるの?“この場所”ってどこ?」と、歌詞になぞらえたツイートをし、1.8万リツイート、9.3万いいね(午後11時時点)の反響を呼んだ。

 ファンの間では「何かが行われるのではないか」「あっちゃんが妊娠中だから無理では?」とうわさされるなか、前田の夫で俳優の勝地涼(32)が今朝、自身のインスタグラムで「先日、無事に男の子が産まれましたことをご報告させていただきます。母子共に健康です。これから、夫婦で大切に育てていきます」と第1子男児誕生を報告。前田も午後7時過ぎ、自身の公式サイトで出産を報告し「沢山頑張ってくれた我が子と、側でしっかり支えてくれた主人に心から感謝しています。ありがとうって言葉がいくらでも言えます」とつづり、SNSでは祝福コメントが続々と寄せられた。

 「10年桜」のミュージックビデオは、選抜メンバーが高校のクラスメートの設定で、10年後の2019年に同窓会と思われる再会シーンも登場。大島が妊婦を演じたことでも話題となった。劇中では前田が「子どもの名前考えた?」と聞き、大島が「女の子だったらねぇ…、さくら! そんなわけないでしょ」と答えるが、現実には前田が男の子を出産した。

 ファンはSNSで「10年桜からちょうど10年経った日に前田敦子さんの出産が発表されるのは想像つかなかった」「10年桜から10年後にセンターだったあっちゃんが出産報告するなんて誰が想像しただろうか」と感慨深げ。また、「10年桜のMVの2019年の世界では大島優子の方が妊娠する役だったけど、現実には逆であっちゃんの方が妊娠出産とは面白い」「優子とあっちゃん逆だけど、ほんとに10年桜じゃん」「リアルでは逆だが、でもちょうどこのタイミングで出産というのもまたなんかスゴい」と大枠でMVを再現したような一致に興奮の声であふれた。

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