アイドルグループ・X21の元メンバーで女優の井頭愛海（17）、尾碕真花（18）が18日、都内で堀越高校卒業会見を行った。卒業証書を手に笑顔を見せ、2人それぞれ喜びと今後のさらなる飛躍を誓った。

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　『第13回全日本国民的美少女コンテスト』（2012年）で審査員特別賞を同時受賞した2人は、受賞後にX21のメンバーとして6年間活動し、昨年11月より本格的な女優業をスタートしている。井頭は「（尾碕は）長い付き合いで、心の支えとなっていました。これからもよろしくお願いします！」、尾碕も「（井頭は）メンバーの中でもムードメーカーで自然とテンションが上がる。ライバルではなく良い友達です」と感謝の気持ちを伝えた。

　ラストJKとしてやり残したことを聞かれ井頭は「制服を着て『夢の国へ行く』とかあるじゃないですか。（学校は）制服でどこかに行くのが校則で禁止なので、制服ディズニーしたいなと思います」と告白。

　尾碕も「中学のころは校則が緩かったので、自由にはっちゃけていたのですが、堀越はそういう訳にはいかなくて、当たり前ですが『ルールを守る』というのを学んだ。事務所のルールも守ります」と1人の人間として成長できた高校3年間だったと振り返った。

　2人の卒業後の進路は大学には進学せずに女優業として活動し、尾碕は3月17日から始まるスーパー戦隊シリーズ『騎士竜戦隊リュウソウジャー』リュウソウピンク／アスナ役で紅一点で出演することが決まっている。「勉強が嫌いで大学を行くのを辞めた」と笑いながら「女優業に専念して頑張りたいと思います。（3月からは）世界の平和を守ります！」と意気込み。

　続けて「『好きな女優は誰ですか？』と聞かれて、『尾碕真花です！』とシンプルに言ってもらえるようになれたらいいです」と女優としての目標を語った。

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