初版部数が20万部、発売前に2万部の重版、さらに発売翌日に5万部の重版が決定し、大ヒットを記録している乃木坂46・生田絵梨花(22)の2nd写真集『インターミッション』。出版元である講談社の創業110年の歴史の中でも、女性ソロ写真集として史上最多の初版部数記録を樹立し、発売直後からSNSで多数の感想がつぶやかれるなど、早くも“2019年の代表作”との呼び声が高い本作について、生田本人に話を聞いた。
■初挑戦のランジェリーカットも「褒めていただくことも多くて、挑戦してよかった」
――いよいよ発売されましたが、撮影から振り返って現在の心境はいかがですか?
撮影の舞台となったアメリカ・ニューヨークで過ごした日々が、本当に楽しくて充実していたので、それを皆さんにやっと見ていただけるので、どんな反応をいただけるのかワクワクしています。すでにネットニュースや写真集公式ツイッター【@erika_newyork】で先行カットやオフショットがたくさん公開され、いろんな方から感想をいただいていますが、お見せしているのは写真集のほんの一部だけです。先行カットが多いから、ファンの方も写真集を見た気になっちゃって、握手会で「写真集を見たよ」と言ってくださるのですが、まだまだですよ、と(笑)。お見せしていないシチュエーションがたくさん詰まっていますので、ぜひ実際に写真集をご覧いただきたいですし、本編の感想を早く聞いてみたいです!
――先行公開されたランジェリーカットは、大きな話題となりました。
見てくれたメンバーや友だちから連絡が来て「すごくドキドキした」って言ってもらえました(笑)。最初は、今までの私を知ってくださる方がどんな反応をするのか不安だったけど、衣装合わせの時に女性のスタイリストさんが「これがキレイだよ」とか、一緒に考えてくれたんです。それでいい感じに気持ちが盛り上がって、リラックスもできました。ビックリしたファンの方もいらっしゃると思いますが、キレイだねって褒めていただくことも多くて、挑戦してよかったです。
――撮影前に体作りにも取り組んだ?
撮影の数ヶ月前からピラティスに通いました。それ以前にもたまに通っていたのですが、写真集で肌を見せるということで、より意識を高くもって取り組みました。
――参考として、他の乃木坂46メンバーの写真集を見たりしましたか?
メンバーの写真集は出るたびに見ていますが、参考というより“この写真がかわいい!”って普通のファン目線です(笑)。たくさん見てきましたが、特に印象深いのはまいやん(白石麻衣)の『パスポート』。ファンの皆さんもご存知だと思いますが、本当に最高でした! 一回見て満足するだけじゃなく、時間が経っても見返したくなる作品なんです。何度見ても新鮮というか、見る日によって「今日はこれが好きだな」って印象が変わってきます。
――そんな『パスポート』を参考にした部分はありましたか?
まいやんにはまいやんの魅力があり、自分は自分のカラーだと思うので、そんなに意識はしなかったです。ただ、大人っぽい表現は初めてだったので、研究というほどではないですが外国人モデルが出ている雑誌で雰囲気やポージングを見ていました。少しは表現できているかな、と思います。
■念願のニューヨークロケは大充実 食事シーンの多さには「驚きました(笑)」
――写真集のロケ地にニューヨークを選んだ理由は?
小さい頃からミュージカルを観るのが大好きで、今では演じさせていただくことも大好きになり、本場のブロードウェイを体験したかったからです。3年前に家族で弾丸旅行をしたことがあったのですが、観劇ばかりしていて街を楽しむことができなかったので、もっといろんなニューヨークを体感したいという思いもありました。
――印象的な場所はどこでした?
五番街ですね。黒柳徹子さんが40年以上前にニューヨーク留学された時に、着物姿で五番街で撮影した写真があって。すごくステキだったので、そのオマージュとして私も着物で同じ場所で撮影したんです。いろんな人に声をかけられて、いい思い出になりました。
――写真集の中で自身のお気に入りカットは?
ブロードウェイで撮影した赤いドレスのカットです。背景にたくさんのミュージカルの看板があって、その中心のお立ち台でクルッと回ってみました。躍動感とか表情とか“ザ・ブロードウェイ”って感じがして、撮影中も楽しかったです。普段は目立つ格好しないので(笑)、こんな赤いドレスを着ることもないし、迫力のある写真なので本当にお気に入りです!
――撮影中で楽しかった出来事はありました?
食事が全部おいしかった! 完成した写真集を見てみると、私が食べている写真や食べ物を眺めている写真がすごく多かったんです。最初からそんなに食べる写真を入れる予定ではなかったと思うのですが、食事中もカメラマンさんから「撮影してるけど、気にしないで」と言われて、普通に食べていたらたくさん掲載されていたので、自分でも驚きました(笑)。
――その中でも一番おいしかった食事は?
いっぱいあるけど、一つ挙げるならウルフギャングステーキです! これは食べているシーンだけじゃなく、待っている時や香りを嗅いでいるところなど、その時の姿がリアルに連続写真のように掲載されています。このページを見た乃木坂46のメンバーが「いつもご飯に行った時の生ちゃんの顔だ!」って言ってくれて(笑)。オフィシャルにお見せする顔じゃないけど、メンバーは見慣れているおなじみの顔ですね。
――ニューヨークでは、ミュージカルの先生にレッスンも受けたんですよね。
せっかくミュージカルの本場に行くのなら、時間が合えばやってみたいと思っていて、トニー賞の名誉賞も受賞されている先生のレッスンを受けました。喉や体の仕組みから教えていただき、目から鱗が落ちる情報をたくさん身につけることができたので、帰ってきてから早速実践しています。写真集の撮影で行ったのに、レッスンを受けたり、ミュージカルを4本も観ることができて、とてもぜいたくな時間でした。
――お仕事というより、遊びに行っているみたいな……。
いやいや、インターミッションです(笑)。演劇で一幕が終わって二幕が始まるまでの休憩時間という意味ですが、私にとって次のステップへ向かうための有意義な時間でした! そんな風に思っていたら、秋元さんが写真集のタイトルに『インターミッション』とつけてくださったんです(笑)。
■メンバーからの感想に喜び 抜群のスタイルで女性ファンの開拓にも意欲
――写真集のタイトル通り、ここから生田絵梨花“第2章”の幕が開けていくのでしょうか?
そうなるんじゃないかと思います。実際、この写真集を機にイメージが変わったと声をかけていただくこともありますので、新しい一歩になったのかなと感じています。
――写真集を見たメンバーからの感想も聞いていますか?
まいやんに最初に見てもらって、他のメンバーも見てくれた動画が公式ツイッターで公開されていますが、みさ先輩(衛藤美彩)からも声をかけられました。乃木坂46の中でも大人っぽくて色気があるお姉さんっていうイメージのみさ先輩が、私の写真集を見て「すごくドキドキして、早く次のページを見たくなる」って思いを込めて言ってくれて、本当にうれしくなりました(笑)。「無理して背伸びしてる感じじゃなくて、大人っぽさを演じているように見えた」とも言ってくれて。自分ではわからなかったけど、乃木坂46としてもソロでのお仕事でも表現する場がどんどん広がっているから、そういう幅が増えて自分も成長できているんだなって、感慨深くなりました。
――抜群のスタイルで女性からも反響が大きいですね。
先行カットを見てくれた女の子の友だちが「すごくキレイだね」って言ってくれていますし、この写真集で女性ファンの方も開拓できたらうれしいですね。スタイリストさんが用意してくださった衣装もかわいいので、そこも注目していただきたいです。
――いろんな意味で、この写真集がきっかけになりそうですね。
生田絵梨花のこれからにご期待ください!…って宣言しちゃうと、ハードルがすごく上がっちゃうかもしれないですが(笑)、まずは写真集をご覧ください!
――最後に、今後の目標を教えてください。
22歳になりましたし、なんでもやってみたい!と思っています。バラエティーでロケをするのも、スタジオでトークするのも楽しいし、舞台やミュージカルのお仕事も楽しいですが、映像作品にももっと出てみたいです。いろんなことに刺激を受けながら、向上心を持って取り組んでいけたらと思っています。
◆生田絵梨花(いくた・えりか)1997年1月22日生まれ。A型。ドイツ・デュッセルドルフ出身。2011年、乃木坂46の1期生として活動開始。14年10月発売の10thシングル「何度目の青空か?」でセンターを務めるなど、常にグループの中心的メンバーとして活躍。ソロで『レ・ミゼラブル』や『ロミオ&ジュリエット』など多数のミュージカルに出演。抜群のピアノの腕前を持つ乃木坂46イチの才色兼備であり、天真爛漫な魅力で多くの人を魅了する。
★生田絵梨花『インターミッション』写真特集(全83枚)
ランジェリー姿やキュートなオフショットはこちら
■初挑戦のランジェリーカットも「褒めていただくことも多くて、挑戦してよかった」
――いよいよ発売されましたが、撮影から振り返って現在の心境はいかがですか?
撮影の舞台となったアメリカ・ニューヨークで過ごした日々が、本当に楽しくて充実していたので、それを皆さんにやっと見ていただけるので、どんな反応をいただけるのかワクワクしています。すでにネットニュースや写真集公式ツイッター【@erika_newyork】で先行カットやオフショットがたくさん公開され、いろんな方から感想をいただいていますが、お見せしているのは写真集のほんの一部だけです。先行カットが多いから、ファンの方も写真集を見た気になっちゃって、握手会で「写真集を見たよ」と言ってくださるのですが、まだまだですよ、と(笑)。お見せしていないシチュエーションがたくさん詰まっていますので、ぜひ実際に写真集をご覧いただきたいですし、本編の感想を早く聞いてみたいです!
――先行公開されたランジェリーカットは、大きな話題となりました。
見てくれたメンバーや友だちから連絡が来て「すごくドキドキした」って言ってもらえました(笑)。最初は、今までの私を知ってくださる方がどんな反応をするのか不安だったけど、衣装合わせの時に女性のスタイリストさんが「これがキレイだよ」とか、一緒に考えてくれたんです。それでいい感じに気持ちが盛り上がって、リラックスもできました。ビックリしたファンの方もいらっしゃると思いますが、キレイだねって褒めていただくことも多くて、挑戦してよかったです。
――撮影前に体作りにも取り組んだ?
撮影の数ヶ月前からピラティスに通いました。それ以前にもたまに通っていたのですが、写真集で肌を見せるということで、より意識を高くもって取り組みました。
――参考として、他の乃木坂46メンバーの写真集を見たりしましたか?
メンバーの写真集は出るたびに見ていますが、参考というより“この写真がかわいい!”って普通のファン目線です(笑)。たくさん見てきましたが、特に印象深いのはまいやん(白石麻衣)の『パスポート』。ファンの皆さんもご存知だと思いますが、本当に最高でした! 一回見て満足するだけじゃなく、時間が経っても見返したくなる作品なんです。何度見ても新鮮というか、見る日によって「今日はこれが好きだな」って印象が変わってきます。
――そんな『パスポート』を参考にした部分はありましたか?
まいやんにはまいやんの魅力があり、自分は自分のカラーだと思うので、そんなに意識はしなかったです。ただ、大人っぽい表現は初めてだったので、研究というほどではないですが外国人モデルが出ている雑誌で雰囲気やポージングを見ていました。少しは表現できているかな、と思います。
■念願のニューヨークロケは大充実 食事シーンの多さには「驚きました(笑)」
――写真集のロケ地にニューヨークを選んだ理由は?
小さい頃からミュージカルを観るのが大好きで、今では演じさせていただくことも大好きになり、本場のブロードウェイを体験したかったからです。3年前に家族で弾丸旅行をしたことがあったのですが、観劇ばかりしていて街を楽しむことができなかったので、もっといろんなニューヨークを体感したいという思いもありました。
――印象的な場所はどこでした?
五番街ですね。黒柳徹子さんが40年以上前にニューヨーク留学された時に、着物姿で五番街で撮影した写真があって。すごくステキだったので、そのオマージュとして私も着物で同じ場所で撮影したんです。いろんな人に声をかけられて、いい思い出になりました。
――写真集の中で自身のお気に入りカットは?
ブロードウェイで撮影した赤いドレスのカットです。背景にたくさんのミュージカルの看板があって、その中心のお立ち台でクルッと回ってみました。躍動感とか表情とか“ザ・ブロードウェイ”って感じがして、撮影中も楽しかったです。普段は目立つ格好しないので(笑)、こんな赤いドレスを着ることもないし、迫力のある写真なので本当にお気に入りです!
――撮影中で楽しかった出来事はありました?
食事が全部おいしかった! 完成した写真集を見てみると、私が食べている写真や食べ物を眺めている写真がすごく多かったんです。最初からそんなに食べる写真を入れる予定ではなかったと思うのですが、食事中もカメラマンさんから「撮影してるけど、気にしないで」と言われて、普通に食べていたらたくさん掲載されていたので、自分でも驚きました(笑)。
――その中でも一番おいしかった食事は?
いっぱいあるけど、一つ挙げるならウルフギャングステーキです! これは食べているシーンだけじゃなく、待っている時や香りを嗅いでいるところなど、その時の姿がリアルに連続写真のように掲載されています。このページを見た乃木坂46のメンバーが「いつもご飯に行った時の生ちゃんの顔だ!」って言ってくれて(笑)。オフィシャルにお見せする顔じゃないけど、メンバーは見慣れているおなじみの顔ですね。
――ニューヨークでは、ミュージカルの先生にレッスンも受けたんですよね。
せっかくミュージカルの本場に行くのなら、時間が合えばやってみたいと思っていて、トニー賞の名誉賞も受賞されている先生のレッスンを受けました。喉や体の仕組みから教えていただき、目から鱗が落ちる情報をたくさん身につけることができたので、帰ってきてから早速実践しています。写真集の撮影で行ったのに、レッスンを受けたり、ミュージカルを4本も観ることができて、とてもぜいたくな時間でした。
――お仕事というより、遊びに行っているみたいな……。
いやいや、インターミッションです(笑)。演劇で一幕が終わって二幕が始まるまでの休憩時間という意味ですが、私にとって次のステップへ向かうための有意義な時間でした! そんな風に思っていたら、秋元さんが写真集のタイトルに『インターミッション』とつけてくださったんです(笑)。
■メンバーからの感想に喜び 抜群のスタイルで女性ファンの開拓にも意欲
――写真集のタイトル通り、ここから生田絵梨花“第2章”の幕が開けていくのでしょうか?
そうなるんじゃないかと思います。実際、この写真集を機にイメージが変わったと声をかけていただくこともありますので、新しい一歩になったのかなと感じています。
――写真集を見たメンバーからの感想も聞いていますか?
まいやんに最初に見てもらって、他のメンバーも見てくれた動画が公式ツイッターで公開されていますが、みさ先輩(衛藤美彩)からも声をかけられました。乃木坂46の中でも大人っぽくて色気があるお姉さんっていうイメージのみさ先輩が、私の写真集を見て「すごくドキドキして、早く次のページを見たくなる」って思いを込めて言ってくれて、本当にうれしくなりました(笑)。「無理して背伸びしてる感じじゃなくて、大人っぽさを演じているように見えた」とも言ってくれて。自分ではわからなかったけど、乃木坂46としてもソロでのお仕事でも表現する場がどんどん広がっているから、そういう幅が増えて自分も成長できているんだなって、感慨深くなりました。
――抜群のスタイルで女性からも反響が大きいですね。
先行カットを見てくれた女の子の友だちが「すごくキレイだね」って言ってくれていますし、この写真集で女性ファンの方も開拓できたらうれしいですね。スタイリストさんが用意してくださった衣装もかわいいので、そこも注目していただきたいです。
――いろんな意味で、この写真集がきっかけになりそうですね。
生田絵梨花のこれからにご期待ください!…って宣言しちゃうと、ハードルがすごく上がっちゃうかもしれないですが(笑)、まずは写真集をご覧ください!
――最後に、今後の目標を教えてください。
22歳になりましたし、なんでもやってみたい!と思っています。バラエティーでロケをするのも、スタジオでトークするのも楽しいし、舞台やミュージカルのお仕事も楽しいですが、映像作品にももっと出てみたいです。いろんなことに刺激を受けながら、向上心を持って取り組んでいけたらと思っています。
◆生田絵梨花(いくた・えりか)1997年1月22日生まれ。A型。ドイツ・デュッセルドルフ出身。2011年、乃木坂46の1期生として活動開始。14年10月発売の10thシングル「何度目の青空か?」でセンターを務めるなど、常にグループの中心的メンバーとして活躍。ソロで『レ・ミゼラブル』や『ロミオ&ジュリエット』など多数のミュージカルに出演。抜群のピアノの腕前を持つ乃木坂46イチの才色兼備であり、天真爛漫な魅力で多くの人を魅了する。
★生田絵梨花『インターミッション』写真特集(全83枚)
ランジェリー姿やキュートなオフショットはこちら
コメントする・見る
2019/02/09