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ゲーム『誰ガ為のアルケミスト』映画化で6月公開 総監督『マクロス』河森氏、ヒロインは水瀬いのり

 スマホ向けシミュレーションRPGゲーム『誰ガ為のアルケミスト』(タガタメ)が映画化されることが決定し、6月に公開されることが1日に発表された。タイトルは『劇場版 誰ガ為のアルケミスト』で、総監督を人気アニメ『マクロス』『アクエリオン』シリーズの河森正治氏が初のゲーム原作映画化に挑戦。オリジナルキャラのヒロイン・カスミ役を水瀬いのりが担当する。

『劇場版 誰ガ為のアルケミスト』に出演するカスミ役の水瀬いのり(C)2019 FgG・gumi / Shoji Kawamori, Satelight

『劇場版 誰ガ為のアルケミスト』に出演するカスミ役の水瀬いのり(C)2019 FgG・gumi / Shoji Kawamori, Satelight

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 『タガタメ』はバベルの塔を臨むバベル大陸を舞台に、“禁忌の術”として封印された錬金術をめぐり、7大国家に所属する7人の主人公たちの活躍を描く本格タクティクスシミュレーションRPG。サービス開始から3周年を迎えて、全世界で800万ダウンロードを突破。ゲームのオープニングアニメーションを河森監督が手がけている。

 ヒロイン・カスミは、人に気を遣いすぎる引っ込み思案な女子高生。登校中に、ふとしたことからバベル大陸へと召喚され、幾多の困難を乗り越える羽目になる。水瀬は収録を終えて「物語の軸であるファンタジー要素溢れる世界の中にただ1人普通の高校生が混ざるということで、先入観をあまり持たず見るもの触れるものすべてに新鮮な反応を示すカスミを等身大の自分と重ねて演じました!」とコメント。

 水瀬の起用理由について河森監督は「ヒロインとしての華と、きめ細かな感情表現力。それが水瀬さんにカスミ役をお願いした大きな理由です」と説明。「なにせ舞台は異世界の激しい戦場。そこに、自分に自信が持てない普通の高校生が召還されるわけですから、そのままいけば地味な根暗キャラになりかねません。なので、水瀬さんには事前にカスミの内に秘めた気持ちをお伝えし、迎えたアフレコ当日。そこにはまさに、『カスミ』がいました!」と絶賛している。

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  • 『劇場版 誰ガ為のアルケミスト』に出演するカスミ役の水瀬いのり(C)2019 FgG・gumi / Shoji Kawamori, Satelight
  • カスミの制服姿 (C)2019 FgG・gumi / Shoji Kawamori, Satelight
  • カスミのビジュアル(C)2019 FgG・gumi / Shoji Kawamori, Satelight

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