女優・宮沢りえが出演する江崎グリコのポッキーCM「バレンタイン」篇が明日11日に公開される。CM撮影では、母親役の宮沢と娘役の南沙良が、何気ない“恋バナ”で盛り上がる母娘の無邪気な掛け合いを披露した。

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　本CMは、引っ越し、転校をきっかけに、複雑に揺れ動く親子（母役：宮沢、父役：大倉孝二、娘役：南）の胸の内をドラマチックな世界観で描く「ポッキー何本分」のCMシリーズ最新作。注目すべきは、宮沢が娘の想いを寄せる学校の先輩になりきり、2本のポッキーを巧みに使いながら告白の場面をレクチャーするシーンだ。「先輩、ポッキー1本分時間をください」「お、おう」「私先輩のこと…」とそれぞれ声色を変えて、コミカルに一人二役を演じる宮沢に、母親と恋バナをすることに気が進まない南がだんだんと打ち解けていく様子が、微笑ましく描かれている。

　前回のCM撮影から4ヵ月ぶりとなった宮沢は、撮影終了後のインタビューで「10代の女の子から、好きな人に告白をするべきか相談されたら、どう答える？」という問いに「片想いでいることの楽しさもあるけど、人を好きになるのはとても素敵なこと。恐れずに前に進んで、告白した方がいいんじゃないかなと答えますね。告白がうまくいったら、それをはぐくんでほしいし、そうじゃなかったとしても、その時に感じた気持ちは決して無駄にはならないので」と持論を明かした。

　新TV-CM「バレンタイン」編は、明日1月11日(金)よりオンエア開始。YouTubeのグリコ公式チャンネルでは30秒バージョンが公開されている。

★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」