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【紅白】キンプリ「岩橋の分も」…6色のライトに感動の声集まる

■『第69回NHK紅白歌合戦』(31日、東京・渋谷 NHKホール)
 今年デビューしたばかりの6人組グループ・King & Princeが、5月23日に発売したデビュー曲「シンデレラガール」をフレッシュに披露。11月初旬からパニック障害の治療専念のため活動休止中のメンバーの岩橋玄樹を除く5人での参加となったが、冒頭、横並びの立ち位置では、岩橋の位置であろう一人分を空いており、そのスペースにもメンバーカラーのスポットライトが当たる粋な計らいをみせた。

『第69回NHK紅白歌合戦』にKing & Princeが出場 (C)ORICON NewS inc.

『第69回NHK紅白歌合戦』にKing & Princeが出場 (C)ORICON NewS inc.

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 歌唱前のトークで平野紫耀は、白組司会の嵐・櫻井翔から初出場の感想を聞かれ「とても充実した1年でした」と胸を張り、「休養中の岩橋の分の想いを乗せて頑張りたい」と背筋を正した。また先に放送されたキッズコーナーでシャカリキなダンスをみせていたことから「緊張はそんなにしていない。『パプリカ』で全力を尽くしました」といたずらっ子のような笑みをみせていた。

 リハーサルから岩橋のポジションを空けていた5人。囲み取材ではリーダーの岸優太が「僕たち自身も焦らずゆっくり彼が納得いくまで、僕たちは待ってるので帰ってくる準備はいつでもできている」と話した。今でも定期的に連絡をとっているという岸は「彼自身、復帰に向けてものすごく努力して1日でも早く復帰したいという想いは強い」と明かし、「紅白も応援してくれると、彼の想いも背負っているので、今年すべての経験をそこ(紅白)にぶつけていきたい」と意気込んでいた。

 放送後、SNSでは「いわちの場所にもスポットライトちゃんと当たってたし、もう最高すぎた」「キンプリで最初ライト6つ照らしてたの感動的だったね」「キンプリ、最初並んでたところで休業中の子の位置空けててグッとなってしまった」と感動の声が相次いでいた。

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