お笑いコンビ・ガリットチュウの福島善成が、22日放送の日本テレビ系バラエティー特番『エンタの神様　大爆笑の最強ネタ大大連発SP』（後7：00〜10：14）に出演。ダレノガレ明美、元貴乃花親方といったバラエティー豊かな“なりきりものまね”で大ブレイク中の福島だが、『エンタ』の舞台は2005年にコンビで出演して以来、13年ぶりとなる。

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　福島は“ピン”で登場し「たまにいるよねこんな人」と題した、新しいスタイルのネタを披露。街で見かけた「ちょっぴり面白い人」を次々に紹介していく形で、福島の“素人ものまねがさく裂する。ネタ後のトークでは「結婚して11年目ですが、その結婚が決まったのは実はエンタのおかげなんです！　13年前にエンタに出て、その時に嫁のお父さんがたまたまテレビ見てて、『こんなゴールデン番組に出るような子だったら大丈夫だろう』って言って。ただ、結婚GOサインが出た後に、仕事一気になくなって…（笑）」と意外な接点を明かした。

　今回の特番では、Mr.マリックの『エンタ』初登場も実現。番組開始当初の2003年にはマリックと“瓜二つ”の「松尾幻燈斎（まつおげんとうさい）」というキャラクターが出演をしていたが、あくまでマリックとしての『エンタ』出演は初めてのこととなる。

　アキラ100％、とにかく明るい安村による“裸芸コンビ”のネタに乱入したマリックは、研ぎ澄まされたハンドパワーで魅了。2人の股間を次々にマジックで隠していく荒業を披露し、スタジオを大いに沸かせたが「マジックでタネが見えてはいけないのと一緒で、見せちゃいけないものがあると難しいですね。アキラ100％さんのネタは、『R-1チャンピオン』になられた時から知っていました。すごい芸ですよ！」と賛辞を送った。

　今回の衣装についても、こだわりがあるようで「いつも黒い衣装しか着ませんが、裸と並んで違和感がないよう、この日のために黒以外の服を作りましたよ」と、裸に合わせた特注衣装だったことを明かすと、会場からはどよめきが。一方、安村は「マリックさんの事務所で練習させてもらいました。事務所で急にノックが鳴り、マリックさんの娘のLUNAさんが様子を見に来て『まさかお父さんが裸になってるんじゃないかと心配で見に来た』って（笑）」と、練習中の裏話をぶっちゃけていた。

　エンタ15年の歴史で最長の放送時間となる今回の特番にはそのほかにも、おなじみのエンタ芸人、いま旬な若手、さらに実力派芸人たちが次々と登場する。

■『エンタの神様　大爆笑の最強ネタ大大連発SP』
MC：福澤朗、白石美帆

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