お笑いコンビ・千鳥（大悟、ノブ）が19日、都内で『岡山県魅力発信プロジェクトPRイベント』にゲストとして登壇。千鳥の大ブレークに繋がった「クセが強い」というフレーズについて大悟は「もう終わりかけ」とぶっちゃけて笑いを誘った。

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　今や同県出身のスーパースターの2人。岡山県知事の伊原木隆太氏から「岡山の未来を託した」と厳命された。そのため、全力で岡山をPRしたが、ノブが暴走。にこにこ岩という笑顔に見える岩を見たノブは「ちょっと『ロード・オブ・ザ・リング』の妖怪みたいな顔してますけど」と素直に思ったことをぶっちゃけ、周囲を苦笑いさせた。

　さらに、カキフライが刺さったソフトクリームを見た際にノブは自信満々に「ソフトクリームにカキフライでしょ？　クセが強い！」と千鳥の代名詞とも言えるフレーズを惜しげもなく投入。そんな相方に大悟は「自分から、すごいな…。もう終わりかけのギャグを」と本音をチラリ。「何が終わりかけのギャグやねん。行くわ、2019年も！」とノブが抗議すると大悟は「あれはもう、終わりよんど」とコテコテの岡山弁でブームの終了を宣告していた。

　囲み取材では大悟が未公開の重大情報を明かした。今年、やり残したことを問われると「重大発表になりますが…。今年の最後にとんでもないことが…」と深刻な顔をして話し始めると「志村さんから『大悟、24日の夜ご飯行ける』って来た。僕、今年のイブは志村なんです」と“笑撃”の事実を明かした。

　家族の顔もチラついたが「こんなことは一生に1度あるかないか」という思いから食事の誘いを受託。「どの店に入っても店の人も笑うやん。カウンターもカップルだらけの中にワシと志村さん。店員も手が震えるやろ」とイメージし、ノブも「インスタ撮りたいな〜。1番、映えるでしょ」と大爆笑だった。「来年、どんなイブになったか報告したいと思います」と胸を弾ませていた。

　7月に発生した豪雨被害に見舞われた。観光客の客足は戻りつつあるが完全に回復したとは言えず、今回のプロジェクトが立ち上がった。キャッチコピーは「晴れの国は映えの国でした」とし、キャラバンカーなどさまざまな展開を行っていく。旅館の主人と女将さんに扮した千鳥の2人がビジュアルポスターを務める。

　ノブは「僕らも被災地で漫才させてもらったんですけど、みんなお元気になってました。『どんどん観光で来くれた方が岡山県も盛り上がります』ということを言ってらっしゃった。岡山に来て映えスポットを拡散してほしいなと思います」と呼びかけ、大悟も「岡山っておいしいものも、インスタ映えする場所もある。今まで、うまく出せていなかったので僕らが伝えられたら」と誓っていた。

　イベントにはSha☆in、バグベアも参加。Sha☆inは復興支援ソングの「僕は君を全力で笑顔にする」を披露した。

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