お笑い芸人・カンニング竹山が18日、都内で行われた、かっぱ寿司『2018冬の商品戦略発表会』に出席。この1年を振り返り、竹山は「沈み込むことなく波もなかったので現状維持」と即答し、「平成最後の◯◯」にかけて「やけになるネットニュースになる年でした。大したこといっていないのに、マスコミの皆さんがすぐに火を付けてくる」と困惑。現在レギュラーでフジテレビの情報番組『直撃LIVE グッディ！』『ノンストップ！』、TBSの『白熱ライブ ビビット』に出演していることもあり、今年気になったニュースを聞かれると「それ、ご意見番みたいで気持ち悪い。俺が一番嫌なのは、ご意見番といわれること。和田アキ子じゃないんだから！」と苦笑いしながら、ネットに翻弄・困惑した1年を語った。

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　イベントではパネルで2018年の一押しニュースとして『カンニング竹山、ユーチューバー』が紹介され、これについても言及。地元でありながら出演オファーがない福岡へ自費出張し、知り合いスタッフ2人とプロモーション動画を作成しレギュラー番組獲得を目指すというテレビ局関係者に向けたもので、1月にチャンネルを開設。「動画をアップしたのですが、結局、福岡でレギュラーを持てなかった」と自虐。

　しかし、驚いたこともあり約5〜7万再生の動画の中で90万再生を超える動画があったことを話し「レギュラー獲得ができなかったので、傷ついた心を癒やすためにキャンプに行ったんですよね。キャンプ動画をあげたら、世間の人がキャンプチャンネルと勘違いしたみたいで、それがバズってしまって…。その後に通常（プロモーション）の動画を流したら『キャンプ動画を流せ！』というクレームがきた」と、チャンネルの本来の趣旨からズレているところが世の中に受けていることに困っていた。

　「福岡の局で番組を持ちたい目標はある。だけど博多華丸のせいで難しくなっている。福岡は博多華丸の利権ですから。同期で福岡に入ったはずなんだけど、俺は先に東京へ逃げちゃったから、福岡は博多華丸のものなんですよね」と博多華丸の地元人気の強さを伝えつつ、中々番組を持てないことを嘆いた。

　この日は、タレントの中村静香も登壇。かっぱ寿司の「イチ押しネタシリーズ」第1弾商品の「霜降り寒ぶり三昧」、サイドメニューの新商品「本山茶スイーツ」、「肉味噌辛辣ラーメン」が披露され試食などをした。