2017年秋にレギュラー放送を終えた、テレビ朝日系反面教師バラエティー『しくじり先生　俺みたいになるな!!』が14日（後8：00〜9：48）、2時間スペシャルとして復活。お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太＆山崎静代が、“すぐ自分と人を比べて嫉妬してコンビもメンタルも崩壊しちゃった先生”として教壇に立ち、“自分と他人を比べて嫉妬で人生迷走しないための授業”を行う。

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　「どうも〜南海キャンディーズでーす！」というお決まりのフレーズとともに教室に登場した、山里＆しずちゃん。冒頭、山里は実は『しくじり先生』のオファーを5年前から受けていたことを打ち明け、「でも5年前は正直、覚悟ができていなかった。でも今なら僕が抱えた闇をお話しできると思って…。（これから話すことは）テレビで初めて言うことなんです」と授業をスタートする。

　その初告白とは、実は南海キャンディーズの2人はコンビでの共演に“NG”を出し合っており、事実上の解散状態だったという、驚きの事実。実は、山里は“すぐに自分と他人を比べて嫉妬する”という性格を抱え、ちやほやされる相方のしずちゃんに嫉妬しまくり、メンタルが崩壊。引退を決め、その決意を会社に告げていたと明かす。

　さらには、しずちゃんへの嫉妬を募らせてひどい嫌がらせをし続けたことなど、最低なしくじりをすべてぶちまけていく。その陰湿な嫌がらせを聞いた生徒役の安藤なつと高山一実が嫌悪感から収録中、思わず体調不良に陥る事態も（!?）。

　そんな2人が“コンビでの共演NG”に至るまでの過程をありのままに語るとともに、コンビ解散の危機をどうやって乗り越えたのかを解説していく。最後に2人は、自身のしくじりを踏まえて得られた人生の教訓を真摯（しんし）に語りかけていく中、最後の最後に山里が涙ながらにある行動に出て、スタジオの空気も一変＆しずちゃんも涙する。何が起きたのか!?

　もう一組、不倫して妻と国民を裏切った元議員・宮崎謙介＆金子恵美夫妻が“不倫して人生を台無しにしないための授業”を展開する。最初、宮崎氏が一人で登場し、第一章「実録・ゲス不倫の全真相」と題して、なぜ不倫に走ってしまったのか、一昨年の騒動の全真相を激白。

　ところが、当時パニックになってしまい、記憶がないという宮崎氏にかわり、途中から妻の金子氏が登場。第二章では「実録・不倫激白の決定的瞬間」と題して、夫がスキャンダルを打ち明けてきたときの生々しいやりとりを、金子氏が赤裸々に打ち明ける。さらに、不倫発覚後、夫婦に待ち受けていた地獄についても、包み隠さず語っていく。ストレスから宮崎氏がとってしまったという“ショッキングな行動”も初告白。はたして追い込まれた宮崎氏がとった、驚愕の行動とは!?　最後は、しくじりから学んだ人生の教訓を、夫婦がそれぞれの言葉で語りかけていく。