尾木ママこと教育評論家の尾木直樹氏（71）、モデルの谷まりあ（23）が10日、都内で行われた『「キットカット」受験生応援キャンペーン』発表会に出席した。

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　受験にちなみ2人は学生服を着て登場。当時の受験勉強方法について尾木氏は「豆単という英語の単語帳で約6000あって、これをマスターすると大体の大学は合格できるといわれていました。これを最後まで丸暗記したのよ〜」と回顧。

　早稲田大学在学中の谷は「電子辞書や主にスマホを使っていました」と話すと、尾木は「スマホで勉強できるの!?」と興味津々。「わからないことがあったらネットで調べる。スクリーンショットでその画面を写真で収めて保存。わからないことだけを集めていくので、ある意味自分だけの辞書になって、わからない時にまた見返す」という谷の勉強方法に「昭和と平成全く違うね！　同じ地球人だと思えない…」と尾木氏は驚いていた。

　勉強方法に違いはあったが、大学受験前の勉強時間は尾木氏が1日12時間、谷も10時間と時代が変わっても勉強時間は大きく変わらないことが判明。谷は「私は1時間やったら10分休憩って決めてやっていました」と計画的に効率よくやったと告白。これに尾木は「すごいわ〜。昭和は『四当五落』という4時間しか寝ていない人は合格で、5時間寝ちゃうと落ちちゃうといわれたんですよ！　僕らの時代は根性論ですよ！」と伝えたが、谷は「私はメリハリを大事にするので」と世代による勉強への取り組み方の違いを強調し笑わせた。

　同発表会では、ネスレ日本とヤフー、東京メトロが協力し、受験生を試験会場まで迷わず案内する新ナビゲーションサービス「サクラサク　ルートナビ」や東京メトロオリジナル24時間乗り放題付き新商品が公開された。

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