『週刊少年マガジン』（講談社）で連載中の、五十嵐正邦氏による『川柳少女』が来年春に、テレビアニメ化されることが明らかになった。言いたいことは五七五の川柳で伝える女の子・雪白七々子と、見た目は怖いけど心優しい文芸部の毒島エイジ。たった17音で紡がれる2人の日常を描くラブコメ。七々子役は、CMなどに引き続き花澤香菜が務めることも発表された。

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　メインスタッフは、監督・シリーズ構成を神保昌登氏、キャラクターデザインは橋本真希氏。アニメーション制作はCONNECTが担当する。七々子が描かれたキービジュアルも公開された。

　花澤は「CM等に引き続き、アニメでも七々子ちゃんを演じられるのがとてもうれしいです！　きっと川柳の他に、声にならない声をたくさん出すことになると思うので、原作を読んで想像しながらアフレコを楽しみに待っています」と、コメントを寄せ、さっそく川柳を披露。「では最後に、『イベントで たぶん川柳 よまされる』ああ…気の利いた川柳よめるようになりたい」と、本人も楽しみに（？）しているよう。「『川柳少女』ファンの皆さまにも、初めて触れる方にも、クスッと笑えてときめいて癒されるこのすてきな作品を楽しんでいただけますように!!!」と呼びかけている。

　原作者の五十嵐氏からも「アニメ化とてもうれしいです！　漫画では声が出てるのか出てないのか作者もよくわかってない七々子に、どうやって声が付いてしゃべるのか今から楽しみです!!」と、コメントが届いている。なお、「マガポケ」で、原作漫画の第1話、第2話を無料公開中。

■スタッフ
原作：五十嵐正邦『川柳少女』（講談社「週刊少年マガジン」連載）
監督・シリーズ構成：神保昌登
キャラクターデザイン：橋本真希
アニメーション制作： CONNECT

■キャスト
雪白七々子：花澤香菜

■公式サイト
senryu-girl-official.com