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関係者の証言で迫る天才歌手・藤圭子の光と影、名曲とともに

 「あの時のニッポン」を、今に残る「貴重な映像」と、今を生きる「貴重な証言」と共に振り返るBS朝日のドキュメンタリー番組『ザ・ドキュメンタリー 夢は夜ひらく 藤圭子の真実』が、8日(後7:00〜8:54)に放送される。

1960年代末、日本の歌謡シーンに突然と現れた藤圭子。『BS朝日 ザ・ドキュメンタリー 夢は夜ひらく 藤圭子の真実』12月8日放送

1960年代末、日本の歌謡シーンに突然と現れた藤圭子。『BS朝日 ザ・ドキュメンタリー 夢は夜ひらく 藤圭子の真実』12月8日放送

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 シンガーソングライターの宇多田ヒカルの母親で、2013年8月に62歳で亡くなった歌手の藤圭子さん。1969年「新宿の女」でデビュー。高度成長期の日本の歌謡シーンに突然と現れた天才歌手は、2枚目の「女のブルース」以降、「圭子の夢は夜ひらく」、「命預けます」、「女は恋に生きてゆく」と出す曲すべてヒットし、オリコンランキング42週間連続でトップ10にランクされた。

 当時テレビ、ラジオ、街角、あらゆる場所で彼女の歌声が聞こえていた。黒のベルベットスーツに白いギターを抱えたビジュアルは、強烈なインパクトを放ち、藤圭子という歌い手が持つ「凄み」に大衆は魅了された。しかし、ある時期を境にその人気は凋落。一時代を築いた天才歌手は、わずか10年で歌謡界から姿を消すことになる。

 今回は、デビュー前の藤さんを知る作家・海老名香葉子氏(初代林家三平の妻)や、当時のマネージャー・成田忠幸さんが藤さんの素顔を証言。“普通の女の子”だった彼女が、なぜスターダムを駆け上り、突如世間から離れていったのか? 彼女が歌った名曲とともに、その光と影に迫る。

 ほかに、林家ペー・パー子、音楽ディレクターの榎本襄氏が出演する。

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