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助産師の“くびれ美女”が美ボディ大会優勝 筋トレのきっかけは妹の「お尻かっこ悪いよ」

 元格闘家・魔裟斗がスーパーバイザーを務める世界初の年齢別ボディコンテスト『ベストボディ・ジャパン(以下BBJ)2018 日本大会』が、25日に東京・グランドプリンスホテル新高輪で開催。4月から9月にかけて行われた、40ヵ所を超す各地の予選大会で上位入賞を果たした479名の精鋭達が、日本一の座を賭けた大舞台に臨んだ。


『ベストボディ・ジャパン2018日本大会』Msモデル・ジャパン部門グランプリ・柴田有希さん 撮影/徳永徹 (C)oricon ME inc.

『ベストボディ・ジャパン2018日本大会』Msモデル・ジャパン部門グランプリ・柴田有希さん 撮影/徳永徹 (C)oricon ME inc.

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 全身のバランスが取れたスリムなボディを競いあう『Msモデル・ジャパン部門』には、20歳から57歳までの32名がエントリー。日本一決定戦にふさわしい美ボディの持ち主がそろい踏みする中、ひときわ目をひいた“くびれ美女”が、レディースクラス(30〜39歳)でグランプリを獲得した31歳の柴田有希さんだ。

「盛岡大会では準グランプリだったので、今日は気合いを入れてきました!」と朗らかに語る柴田さんは、助産師として働きながら、3年前にトレーニングを開始。「先にBBJに出場していた妹を見て『かっこいいな』と思って。その妹に『お姉ちゃん、お尻がかっこ悪いよ』って言われて、このままじゃイヤだ。私も妹のようにキレイに、かっこよくなりたいと思ったのがきっかけでした」

 仕事柄、「夜勤などもあるので、亀のスピードで(笑)、地道にトレーニングを続けてきました」という柴田さん。トレーニングを始める前は「ただのやせっぽち」だったという柴田さんだが、お尻の筋肉を鍛えあげることで、もともとのウエストの細さが際立つ、メリハリボディへと生まれ変わった。

「トレーニングをすることで、体が変わっただけでなく、気持ちも強くなったというか、踏ん張りがきくようになりました。助産師の仕事にもプラスになっているんですよ。出産の現場で妊婦さんがくじけそうになったとき、どんなふうに寄り添って、どんな声をかけてあげたらいいのか。トレーニング中、いつもトレーナーさんから鼓舞されている経験がすごく役に立っています」

 緊張感あふれる決勝の舞台でも、終始、笑顔を絶やさずに、美しくポーズを決めていた柴田さん。

「ほかの人と比べるんじゃなくて、1年前の自分、1ヵ月前の自分よりもキレイになっている。そう思ったら、すごく笑顔になれました。ここまでくることができたのも、妹やトレーナーさんやトレーニング仲間が支えてくれたおかげ。本当に感謝しているし、今とっても幸せです!」

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