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Initial’L、“攻め”の2周年ワンマン 【ライブレポート】

 ロックバンドのInitial’Lが6日、東京・初台The DOORSで『2nd Anniversary Night Party』を開催した。

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 まずスクリーンに映し出されたのは怪しげな黒マスクの男(悠希)が秘密めいた箱を持って運んでいくドラマ仕立ての映像。男がたどり着いた先はメンバーの待つスタジオで箱の中身はイチゴのホールケーキ。バンド自ら「Happy Birthday To You」を歌い、真っ先に結成2周年を祝うという幕開けだ。

 拍手と歓声の中、ライブはInitial’Lが初のワンマンツアーを廻るときに作ったという思い出深い「FIREFLY」からスタート。ハンドクラップやジャンプですぐにフロアーの熱気が上昇していった。“フューチャーロック”を掲げて“初期化”を意味するアルバム『INITIALIZE』をリリースした彼らだが、胸を焦がすロックの衝動とクラブミュージックを独自のバランス感覚で混ぜあわせた“攻め”のナンバーを前半から連続投下した。

 「今日は俺らの2年を振り返るライブにしたいと思ってます! 普段やらない古い曲もガンガンやるので一緒に楽しみましょう!」悠希(Vo)のMCどおり、この日のライブはアニバーサリースペシャル仕様。2年前にリリースされた初のシングル「MOON LIGHT DOWN」も今の彼らならではの骨太でラウドなアプローチのアレンジを加えて披露され、シャウトするスタイルとは180度違う澄んだボーカルで魅了する美しいナンバー「おくり火」も届けられた。

 ところどころに“情熱列島”と題したドキュメンタリードラマ仕立ての映像が挟まれ、メンバーひとりひとりがInitial’Lのこれまでと未来について語るインタビューが挟まれていたのも、2周年ならではの楽しい試み。濃い月日を一緒に乗り越えてきたファンに感謝の言葉を送り、タオルを振り回す「Your Song」では場内にみんなが歌う声が響き渡った。

 長年の盟友であるサトシ(G)、ZERO(G)、緋遊(B)、一朗(Dr)の楽器陣が鳴らす“バンド”としか言いようのない4人4様の個性がカタマリになっていく音の熱量、その太い音を受けて立つ歌の存在感でフロアーをひっぱっていく悠希。2周年を迎えたInitial’Lのライブから感じられたのは一歩もひかないバンドの気概であり、未来に広がっていく可能性だった。

 アンコールではメンバーがこの先のヴィジョンについて語った映像が流され、最新アルバム収録曲「NA.NA.NA.」では開放感に満ちた空気に。「ALL I WANTED」では弦楽器陣が全員前に出て煽り、1年ぶりに演奏するというナンバー「Punishment」では久しぶりに横モッシュ。ラストは拳が上がり、ジャンプで盛り上がる「VISION」で締めくくられた。メンバーが去った後に流されたのは5人が和気あいあいとショートケーキを食べている映像でハッピーエンディング。我が道を切り開くInitial’Lへの期待が増した周年ライブだった。



関連写真

  • Initial’L『2nd Anniversary Night Party』
  • Initial’L『2nd Anniversary Night Party』
  • Initial’L『2nd Anniversary Night Party』
  • Initial’L『2nd Anniversary Night Party』=悠希
  • Initial’L『2nd Anniversary Night Party』=ZERO
  • Initial’L『2nd Anniversary Night Party』=サトシ
  • Initial’L『2nd Anniversary Night Party』=一朗
  • Initial’L『2nd Anniversary Night Party』=緋遊

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