小学館の歴代人気ラブコメ漫画5作品『うる星やつら』『からかい上手の高木さん』『ハヤテのごとく！』『ツルモク独身寮』『アフロ田中』シリーズが、クボタとコラボして、日本の農家を応援するプロジェクト「クボタ LOVE 米プロジェクト」を展開することを発表。人気ロックバンド・キュウソネコカミの書き下ろし楽曲「米米米米（べいまいべいべー）」ともコラボし、制作された特別映像がYouTubeに公開された。

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　映像では、人気ラブコメの名シーンを米粒ひとつひとつに描き、つなぎ合わせて、米への興味を喚起するストーリーに再構成するという世界初？の手法で制作。幅5ミリほどの米粒に5 作品の中から抜粋した計137のシーン1つずつを「微細切削加工」により描き、人気キャラクターたちがお米への愛を熱く語るストーリーになっている。コマ撮りならぬ“コメ撮り”を用いたユニークな撮影手法とオリジナル楽曲が融合し、米を取り巻く環境や最新トリビアなどの情報を発信している。

　制作は、最高レベルの切削機器を使用し、米粒が乾燥して割れないように、室内の湿度を60％以上に保ちながら、1粒あたり5〜6時間かけ描写。同じ米であっても1粒1粒で大きさや硬さが異なるため、常に試行錯誤を重ねながら切削を行い、撮影時には米粒を並べ映像の1シーンを手作業でデザインして映像が完成した。

　最大の見どころはラストカットで、5作品のメインキャラクターである田中広、ラムちゃん、高木さん、宮川正太、綾崎ハヤテ、そしてキュウソネコカミのマスコットキャラクター「ネズミくん」などが、作品の垣根を超え一堂に会し、本映像でしか見られない貴重なシーンとなっている。

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