元ザ・ビートルズのポール・マッカートニー（76）が29日、通算7度目の日本ツアー『フレッシュン・アップ ジャパン・ツアー 2018』を行うため、昨年4月以来1年半ぶりに来日した。

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　プライベート機で羽田空港に到着。手作りのメッセージボードを掲げたり、ビートルズの衣装を着たりと熱狂的なファン約500人が待ち受けるなか、午後7時14分、ナンシー夫人とともに到着ロビーに姿を現すと大歓声があがった。

　1966年にビートルズとして初来日したときをほうふつささせるハッピ姿で無数のフラッシュを浴びたポールは「コンバンハ。日本に戻ってこられてうれしいよ。サイコー！」と日本語を交えてあいさつ。ファンが持参したポールの似顔絵やCDにサインをしたり、気さくに握手をしたりと日本のファンとの再会を楽しんでいた。

　今回の日本ツアーは、9月17日にカナダ・ケベック・シティで開幕した世界ツアーの一環。9月7日に世界同時リリースされたニューアルバム『エジプト・ステーション』を引っさげ、10月31日、11月1日に東京ドーム、11月5日に東京・両国国技館、11月8日に愛知・ナゴヤドーム公演が行われる。両国、ナゴヤドームでの公演は初となる。