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テレ朝、10月の月間視聴率全日7.7%で5年4ヶ月ぶり単独トップ

 テレビ朝日の10月の月間平均視聴率が全日7.7%となり、2013年6月以来、5年4ヶ月ぶりに民放単独トップをとったことがわかった。これにより、日本テレビの月間視聴率3冠(全日・ゴールデン帯・プライム帯)の連続記録が58ヶ月でストップした。

テレビ朝日(C)ORICON NewS inc.

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 全日の視聴率が好調だった要因としては、10月スタートの新ドラマ『リーガルV〜元弁護士・小鳥遊翔子〜』(毎週木曜 後9:00)や『相棒season17』(毎週水曜 後9:00)が高視聴率だったこともあるが、平日朝のニュース情報番組『グッド!モーニング』(月〜金 前4:55)と、『羽鳥慎一モーニングショー』(月〜金 前8:00〜9:55)が、安定して好調だったことが挙げられる。

 10月1週(1日〜7日)には、全日(7.8%)とプライム(11.3%)で2冠を達成。7日には新番組『ポツンと一軒家 初回2時間半SP』が14.0%(後7:00〜)の高視聴率で好発進。『羽鳥慎一モーニングショー』が週平均8.9%で同時間帯民放トップ。1日よりリニューアルスタートした『報道ステーション』も、週平均11.0%と好スタートを切った。

 10月2週(8日〜14日)は、全日7.6%(2位)。11日から始まった米倉涼子主演の新ドラマ『リーガルV』は15.0%を獲得し、注目度の高さを証明。さらに『羽鳥慎一モーニングショー』は、先週から0.5%上乗せの週平均9.4%で同時間帯トップを獲得。また夕方の情報番組『スーパーJチャンネル』は、週平均同時間帯トップとなる8.7%で本年度最高を獲得した。

 10月3週(15日〜21日)は、全日7.9%と、前週から0.3%アップし、今年度2回目の全日・ゴールデン・プライムで3冠を獲得。16日に行われた『サッカー・キリンチャレンジカップ2018日本×ウルグアイ』は、同時間帯トップとなる17.0%。翌17日放送の『相棒season17初回拡大スペシャル』は、17.1%をマークする貫禄のスタートで10月クール民放連続ドラマ初回トップを獲得した。さらに、18日の『リーガルV』第2話拡大SPは、初回を上回る18.1%の高視聴率となり、前枠の木曜ミステリー『科捜研の女』シーズン18の初回も13.4%で同時間帯トップ。21日放送の日曜プライム『おかしな刑事スペシャル』も、13.0%で同時間帯トップを獲得。ドラマが好調な1週間だった。

 10月4週(22日〜28日)も7.6%で全日を制した。24日『相棒season17』第2話拡大SPが17.9%。25日『リーガルV』が15.9%。27日『週間ニュースリーダー』7時台が8.3%、『人生の楽園』が14.5%の高視聴率をマーク。同日の『日本シリーズ2018 第1戦 広島×ソフトバンク』は、140分延長の大激戦で午後11時20分までの放送となったが、平均視聴率は12.8%で同時間帯トップを獲得した。

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