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クミコ「人生を変えた」伝説のシャンソン歌手・バルバラとの出会い 仏女優と対談

 歌手のクミコが、フランスの伝説的シャンソン歌手・バルバラをテーマに描く映画『バルバラ 〜セーヌの黒いバラ〜』(11月16日から順次公開)の公開を記念し、11月17日に東京・Bunkamuraル・シネマでトーク&ライブを開催することが決定。このほど、同映画に主演しているフランスの女優ジャンヌ・バリバールとの対談も実現し、ともにバルバラへの愛を語り合った。

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 バルバラは、「黒いワシ」「ナントに雨が降る」などの名曲で知られ、1950年代からシャンソン界の女王として君臨した。彼女の「わが麗しき恋物語」に新たな日本語詞をつけて唄ったことで「人生が変わった」と語るほど、クミコのキャリアを語る上でも欠かすことのできない存在である。

 フランスの女優と日本の歌手として、バルバラの作品を通し原詩と日本語訳詞の違いや、彼女の人生について語り合ったクミコとバリバール。クミコは「彼女の公演に2度行ったことがあり、2度目は映画にも出てくる『声が出ない』と悩む晩年のコンサートだった」と話し、ジャンヌは「幼少の頃にバルバラに出会い、バルバラと一緒に成長し、特に18〜20歳頃までは、常に彼女が伴走して生きることの背中を押してくれていた。バルバラは永遠で、彼女の曲を通して女の人生というものを知っていくもの」とクミコにバルバラとの関わりを説明した。

 また、「わが麗しき恋物語」の詞について、ジャンヌはフランス語の原詩では「いなくなった恋人が、戻ってくる」という内容であることを伝えると、クミコが歌っている同曲の詞は「若いころに出会った恋人が、死んでしまい煙になって空にのぼっていく。人生の愚かさと儚さとともに、彼を想う内容なのです」 と紹介。原詩とと日本語訳の違いについて語り合い、ジャンヌは驚きとともに深い関心を得ていた。

 「わが麗しき恋物語」や「愛の讃歌」などスタンダードに加え、「愛を捧げて〜ジュ・テーム・ア・ラ・フォリ〜」「赤い風船」など新しい曲も取り入れたシャンソンフルアルバム『私の好きなシャンソン 〜ニューベスト〜』を9月26日に発売したばかりのクミコ。「先の見えない今の時代だから、シャンソンのロマンティシズムを唄いたい」と語る彼女にこの映画との出会いについて改めて聞いてみると、「主演のジャンヌさんにもお会いでき、彼女の人生がバルバラと共にあったこと、その歌に背中を押されるように生きてきたことを知りました。バルバラに運命を導かれたのは、私も同じです。バルバラへの限りない憧憬を込めて、これからも唄っていきたいと思います」と決意を新たにしていた。



関連写真

  • (左から)クミコ、ジャンヌ・バリバール
  • (左から)ジャンヌ・バリバール、クミコ
  • クミコのシャンソンフルアルバム『私の好きなシャンソン 〜ニューベスト〜』
  • 映画『バルバラ 〜セーヌの黒いバラ〜』
  • 映画『バルバラ 〜セーヌの黒いバラ〜』

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