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Mrs. GREEN APPLE、高校サッカー応援歌を担当 決勝戦は埼スタでライブも

 男女5人組バンド・Mrs. GREEN APPLEが、12月30日に開幕する『第97回全国高校サッカー選手権大会』の応援歌を担当することが15日、わかった。ボーカル兼ギターの大森元貴が新曲「僕のこと」を書き下ろし、夢を追いかける選手たちを後押しする。来年1月14日に埼玉スタジアム2002で行われる決勝戦では、ミセスのメンバーが同曲を披露し、エールを送ることも決定した。

高校サッカー応援歌を担当するMrs. GREEN APPLE

高校サッカー応援歌を担当するMrs. GREEN APPLE

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 同大会の応援歌はこれまで、いきものがかり、FUNKY MONKEY BABYS、ナオト・インティライミ、miwa、GReeeeN、大原櫻子らが担当してきたが、今回はメンバー全員20代のバンド、Mrs. GREEN APPLEに白羽の矢が立った。

 ミセスに応援歌をオファーした日本テレビ スポーツ局の岡本和孝プロデューサーは「中高生、ティーン層から圧倒的な支持を受けているだけでなく、いまや広い層に人気が浸透しています」と起用理由を説明。「若さが放つエネルギーとさわやかさが若い層の心を惹きつけ、作詞・作曲を手がけるボーカル・ギター担当の大森さんを中心に5人が生み出す才能あふれる楽曲は、広い世代の心に響くものとなっています。そして何より、10代の頃の理想と現実をストレートに歌っている、その世界観が全国高校サッカー選手権にぴったりだと感じました」と自信を深める。

 ミセスは勝負に対する曲を描いたことがほとんどなかったといい、オファーされたことは「純粋にとても嬉しく思いましたが、それと同時に大きな責任を感じました」と胸中を吐露。「僕たちが描けるのはきっと高校サッカーというフィールドで青春をかけて毎日戦ってきた彼らへの今までと、そしてこれからへの人生賛歌だと思っています。高校生活を1ページ1ページ刻んで生きている尊さを歌いたいと思い、高校生たちに誠心誠意向き合って制作させて頂きました」と明かした。

 なお、「僕のこと」というタイトルには「一人一人の思いが重なってチームになっていく」という思いが込められている。ミセスは「一生懸命歌って、演奏したいと思います。僕らも人生を懸けて作った楽曲ですので、良かったら一緒に聞いてください」と高校生たちへメッセージを送っている。

 同曲は10月21日の北海道大会決勝を皮切りに、全国各地の地区大会決勝会場で使用。そして12月30日の開会式から来年1月14日の決勝戦まで開催される全国大会で熱戦を盛り上げる。決勝戦にはミセスのメンバーが会場の埼玉スタジアム2002を訪れ、応援歌ライブを行うことがあわせて発表され、岡本プロデューサーは「選手たちを後押しし、5万大観衆を圧倒する彼らの姿があるはずです」と確信している。

■Mrs. GREEN APPLEからメッセージ

今回、応援歌に決まったことは純粋にとても嬉しく思いましたが、それと同時に大きな責任を感じました。

自分たちは勝負に対して曲を描いてきたことがほとんど無かったので、勝敗が存在する瞬間に対して楽曲を制作するということはとても難しく、無責任な言葉は綴りたくないと強く思いました。

僕たちが描けるのはきっと高校サッカーというフィールドで青春をかけて毎日戦ってきた彼らへの今までと、そしてこれからへの人生賛歌だと思っています。高校生活を1ページ1ページ刻んで生きている尊さを歌いたいと思い、高校生たちに誠心誠意向き合って制作させて頂きました。

「僕のこと」という曲名は、『一人一人の思いが重なってチームになっていく』という思いを込めて名付けました。選手たちが素敵だと振り返られる青春をこの曲で彩ることが出来たらうれしいです。

▽高校生たちへのメッセージ

自分たちは「僕のこと」という曲を通して、一人一人の色々な思い出になれたらいいなと思っています。一生懸命歌って、演奏したいと思います。僕らも人生を懸けて作った楽曲ですので、良かったら一緒に聞いてください。

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