ORICON NEWS

ジュンスカ、30年ぶりホコ天ライブ「帰って来ましたー!」 原宿は20年前廃止に

 デビュー30周年を迎えたロックバンド・JUN SKY WALKER(S)が7日、東京・自由が丘駅前ロータリー広場の歩行者天国(以下、ホコ天)でフリーライブを開催した。ジュンスカのホコ天ライブは1988年11月27日の原宿ホコ天以来30年ぶり。ボーカルの宮田和弥は「ジュンスカが30年ぶりにホコ天に帰って来ましたー!」とあいさつし、広場は聴衆であふれた。

東急東横線の自由が丘駅前でホコ天ライブを敢行したJUN SKY WALKER(S)

東急東横線の自由が丘駅前でホコ天ライブを敢行したJUN SKY WALKER(S)

写真ページを見る

【写真】その他の写真を見る


 80年代後半、原宿ホコ天(1998年8月廃止)で爆発的な人気を誇ったジュンスカは、デビュー30周年企画の一つとして、ラジオレギュラー番組『ジュンスカRe:STREET〜30年目の“ON”返し』で、ホコ天フリーライブ企画を全国に募集。その第1弾として、東急東横線の自由が丘駅前で開催される『自由が丘女神まつり』が選ばれた。

 歩行者天国となった駅前広場は老若男女や家族連れで埋め尽くされ、開演前から熱気ムンムン。大歓声に迎えられて登場した宮田和弥(Vo)、森純太(G)、寺岡呼人(B)、小林雅之(Dr)が1曲目の「歩いていこう」を演奏すると、聴衆はこぶしを突き上げて「オーオーオー!」の大合唱となり、続けて「START」でたたみかけた。

 宮田は「ジュンスカが30年ぶりにホコ天に帰って来ました! みんなが生活している場所に音楽を届けられて本当にうれしいです」とあいさつ。「MY GENERATION」「休みの日」を披露し、「さー盛り上がっていくぞー!」とあおると、「青春」「すてきな夜空」「全部このままで」とヒット曲を連発。駅のホームから手を振る人々にも応え「ホームのみんなー! 駅員さん、ありがとう!」と呼びかけた。

 30年を経て、原点回帰したジュンスカは、9月29日から30周年記念ツアーをスタート。来年5月25日に東京・日比谷野外大音楽堂で行われる『30th Anniversary Tour FINAL 〜全部このままで〜』でファイナルを迎える。11月21日には、自身初のオリコン1位を獲得したバラード「白いクリスマス」(1990年)の2018年バージョンをリリースすることも発表された。

関連写真

  • 東急東横線の自由が丘駅前でホコ天ライブを敢行したJUN SKY WALKER(S)
  • 30年ぶりにホコ天ライブを行ったJUN SKY WALKER(S)
  • JUN SKY WALKER(S)

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索