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9人組スパガ、一挙5人が卒業発表「悩みに悩んで出した結論」 活動は継続

 アイドルグループ・SUPER☆GiRLSは1日、1期メンバー・渡邉ひかる(24)、宮崎理奈(24)、溝手るか(21)、2期メンバー・浅川梨奈(19)、内村莉彩(18)の5人が、来年1月11日のワンマンライブをもって卒業することが公式サイトで発表された。

SUPER☆GiRLSから一挙5人が卒業へ(写真は10人体制時)

SUPER☆GiRLSから一挙5人が卒業へ(写真は10人体制時)

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 SUPER☆GiRLSはエイベックス初のアイドルグループとして、2010年6月に結成された応募総数約7000人の中から12人が合格し、同年12月にアルバム『超絶少女』でデビュー。卒業、加入を経て、現時点で3期メンバーまでが所属している。今年に入り相次いで3人が卒業し、9人体制となったばかりだったが、今回の発表に伴い、9年目を迎えた1期メンバーは全員が卒業することになる。

 プロデューサーの樋口竜雄氏は同サイトで「今回卒業を発表した5人それぞれと、多くの時間を費やし話し合い、向き合い、1人1人の今後の人生についても話をしました。それぞれに事情、理由があるのは当然ですが本人が悩みに悩んで出した結論です」と説明。「ここまでSUPER☆GiRLSとして貢献してくれて、頑張ってくれて、ファンの皆様に愛されてきたメンバーであることに感謝するとともに、またこの先の選んだ人生を応援していきます」とした。新メンバーを加えて活動を継続し、2020年の結成10周年に再び日本武道館ライブを行うことを目指す。

 公式サイトには5人のコメントも掲載され、1期メンバーで4代目リーダーの溝手は「グループをもっと上のステージに連れて行きたいという思いとは裏腹に、いつしかSUPER☆GiRLSの未来の中に自分の姿を上手に想像できなくなってしまいました」と告白。渡邉は「約8年半活動していく中で渡邉ひかるとして、一歩踏み出して挑戦したい、試してみたい、という気持ちが強くなった」とし、宮崎は「スパガが新しく生まれ変わろうとしている今、 このグループなら大丈夫、このメンバーなら任せられる、自分が出来ることは新しく入る新メンバーにも沢山のチャンスや未来を見せることだと感じ、卒業を決意しました」とつづった。

 2期メンバーで、グラビアで活躍する浅川は「スパガの為に捧げてきた10代、終止符は誰かに打たれるのではなく自分で打ちたい。20代は自分の為に生きていきたいと思いこの決断をしました」。内村は「高校3年生となった今、沢山のタイミングが重なり、卒業という道を歩む事となりました。『もっと広い世界を見てみたい。自分の知らない事・感情をもっと知っていきたい』この想いが、卒業を決めた大きな要因です」とそれぞれ卒業理由を説明している。

 11月4日に東京・渋谷 AiiA 2.5 Theater Tokyoで行われる『SUPER☆GiRLS 超LIVE 2018 & 超オーディション!!!!』が9人体制ラストステージ。7月から実施されているオーディションの最終審査も兼ねており、同公演で新メンバーを発表する。12月19日に東京・TSUTAYA O-EASTで行われる8周年記念ライブで第4期メンバーが初登場、新生SUPER☆GiRLSをお披露目する予定。

 卒業メンバー5人のラストライブ『SUPER☆GiRLS 超LIVE 2019〜新たなる道へ〜』は、来年1月11日に東京・Zepp DiverCityで開催。5人の今後の活動についてはラストステージでそれぞれ発表する。

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