お笑い芸人の有吉弘行がMCを務めるTBS系バラエティー番組『有吉ジャポン』（毎週金曜　深0：20）が、あさって26日の放送で「eスポーツで一攫千金を狙う若者たち」を特集。ゲストに日本人女性初のプロゲーマー・チョコブランカを迎えて、スタジオで有吉、アルコ＆ピースの酒井健太、ゴールデンボンバーの歌広場淳と格闘ゲーム『ストリートファイター』での対戦を行う。

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　eスポーツとは、電子機器を用いて行う娯楽、競技、スポーツ全般を指す言葉であり、コンピューターゲーム、ビデオゲームを使った対戦をスポーツ競技として捉える際の名称。世界の競技人口は1億人を超え、賞金10億円の大会も開催されており、年収1億円以上というプロゲーマーも誕生するなど、成長が著しい分野となっている。

　そんなeスポーツの魅力を体感すべく、チョコブランカとの戦いに挑んだ有吉たち。『ストリートファイター』の腕前は芸能界No.1の呼び声高い歌広場が、一進一退の攻防を繰り広げる激戦を見せると、出演者たちも次第に興奮。まさかの展開となると、有吉も思わず輪に加わって狂喜乱舞した。

　歌広場が収録を終えて「『有吉ジャポン』さんで、対戦ゲームをする日がくるとは思っておらず、ある意味で“ゴールデンボンバー”の活動より緊張しました」と笑顔で打ち明けると、平子祐希は「奇跡の瞬間、みんな立ち上がって抱き合って喜んだ、あの雰囲気がこのeスポーツの魅力で、これが海外になるとより顕著に。でもまだまだこのゲームに強い人が潜んでいて、さらに伸びてくると思いますので、本当にビジネスの匂いがします」と分析。

　一方、酒井が「あんなにうれしそうな有吉先輩を久しぶりに見ましたよ！　『やったー！』って言っていた」と話すと、歌広場も「僕もびっくりするくらい、有吉さんが笑顔だった」とうなずく。平子は「（有吉は）ひとりで淡々とやるゲームが好きみたいで、みんなで“わいわい”やる喜びも覚えてほしいですね」と頑なにキャラを崩さずに呼びかけた。

　歌広場の『ストリートファイター』の実力は、幼少期から筋金入りのようで「小学生の頃からゲームセンターに通って、格闘ゲームでは地元で負けなしになり、それゆえに誰も対戦してくれなくなって。『格闘ゲームって、強いだけではダメなんだ！』という気持ちになりました」と回顧。「きょうは、スタジオの皆さんが『楽しかった』と言ってくれたのがすごくうれしかったです。今後もプロを目指しながら、特に『ストリートファイター』の伝道師になれたらと。僕が指針になってゲームの門番になり、認知されるようになったら“ゴールデンボンバー”がなくなっても平気かなと」と笑わせていた。