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神谷浩史&井上和彦、『カメ止め』に便乗で新作アピール「夏目を止めるな!」

 声優の神谷浩史井上和彦が8日、都内で行われた人気アニメシリーズの劇場版『夏目友人帳〜うつせみに結ぶ〜』完成披露上映会に出席。大ヒット中の映画『カメラを止めるな!』を引き合いに同作のヒットを祈願した。

(左から)神谷浩史、井上和彦 (C)ORICON NewS inc.

(左から)神谷浩史、井上和彦 (C)ORICON NewS inc.

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 同アニメは、緑川ゆき氏の同名漫画(白泉社『月刊LaLa』連載)が原作。小さい頃から、他の人には見えない妖(あやかし)を目に映すことができる夏目貴志(CV:神谷浩史)が、亡き祖母レイコから受け継いだ「友人帳」をめぐり、ニャンコ先生/斑(CV:井上和彦)をはじめとする妖たちや祓い屋たちとの優しく、時に切ない交流を描く。アニメシリーズは2008年から17年の第六期まで継続され、深夜アニメとしては他に類を見ないロングシリーズとなった。

 アニメ化10周年にして初の長編作品となる今回は、原作者監修による完全新作のオリジナルエピソードが描かれる。この日のイベントで、神谷が「『カメラを止めるな!』くらいの猛烈な勢いで大ヒットすればいいな」と語ると、すかさず井上も「夏目を止めるな!」と合いの手を入れるなど、息の合ったかけあいで笑いを誘った。

 神谷は仕切り直して「10年間携わっていると、そういうような爆発的に『あれは面白くて、見に行かなければ損だ』というような作品ではないことはわかっていますし、とても地味といえば地味かもしれませんが、丁寧に心に響く作品であることは、ここにいるみなさんはきっとわかってくださっていると思っています」としみじみ。「日本人らしい感性に響く作品になっていて、ふとした時に『また、あれ見たいな』というような作品になっています」と言葉に力を込めていた。

 上映会にはそのほか、大森貴弘総監督、伊藤秀樹監督も出席。29日より公開される。

関連写真

  • (左から)神谷浩史、井上和彦 (C)ORICON NewS inc.
  • (左から)伊藤秀樹監督、神谷浩史、井上和彦、大森貴弘総監督 (C)ORICON NewS inc.

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