TBSで独占放送され、29日に開幕する『2018世界バレー -女子日本大会-』。それに向けた記者会見と制作発表が3日、都内で行われ、中田久美監督、女子日本代表選手、解説者の川合俊一、大林素子、佐野優子、大山加奈、迫田さおり、狩野舞子が出席した。
同大会は、4年に1度開催されるバレーボール界の最高峰の大会で、118チームによる予選を勝ち抜いた22チームと前回優勝国・アメリカ、開催国日本を含めた計24チームが参加。日本での開催は4度目で2010年以来8年ぶりとなり、TBSが日本代表試合を全試合ゴールデンタイムで生中継する。(後7:00〜8:54。※放送終了後までに放送。3位決定戦が日本戦の場合は5:00から)
1次ラウンドは4つのPOOLに分かれており、世界ランキング6位の日本は「POOL A」で、8位のオランダ、11位のアルゼンチン、13位のドイツ、18位のカメルーン、26位のメキシコと対戦する。
各POOLの上位4チームが2次ラウンドに進出し、1次ラウンドの勝敗も2次ラウンドに持ち越しとなるため、川合は「試合数が多くて過酷な大会。オリンピックって『メダルを取りに行くぞ!』というイメージがありますが、世界バレーは一つひとつ勝っていくので、ものすごく大変」と説明し「(1次ラウンドは)全勝でいきたい。1敗でもするとヤバイくらいなシステムになっているので、第1ラウンドは見逃せない」と熱弁。
中田監督は「今シーズン最後の大会となる。アジア大会では結果を残せず悔しい思いをしたので、今、色んな気持ちを持ってここに選手がいると思います。その悔しさをこの大会で晴らすべく、チーム一丸となって戦っていく」と意気込みつつ、解説者の川合らを見て「良い情報は常にこちらに流していただけたら。よろしくお願いします!」と笑わせた。
対戦国を見て中田監督は「(開幕のアルゼンチン戦は)どの大会でも開幕戦は難しいですが、開幕戦を意識しないくらいの準備をそれまでにしたいと思います」と話し、気になる国は「大事な試合が続きますが、2戦目のオランダは外せないですね」と語った。
チームの目標について、キャプテンの岩坂名奈選手は「チームとしてはメダル獲得です。初戦から勢いを出して戦って、日頃の練習から試合を想定してやっていく。個人としてはキャプテンとして、チームを鼓舞することですが、しっかりとコートに立ち自分の良さを出していきます」と宣言した。
代表メンバーには、ロンドン五輪の銅メダルを獲得した新鍋理沙選手、荒木絵里香選手など経験豊富な選手のほかに、チーム最年少・20歳の黒後愛選手といった若手も選出されている。見どころについて川合は「銅メダルを取った時は守備がすごかった。粘り勝ちが多くて。大きい大会になるとニューフェイスも登場する。世界でも『黒後すごいな』と感じているのですが、(黒後選手と)戦っていないチームもあるので、そこと戦った時は黒後選手が大活躍してくれると思います」と伝えた。
また、この日は、中田監督の53歳の誕生日で登壇者全員から祝福され「一番良い“歳”にしたいと思います!」と照れながら話した。
同大会は、4年に1度開催されるバレーボール界の最高峰の大会で、118チームによる予選を勝ち抜いた22チームと前回優勝国・アメリカ、開催国日本を含めた計24チームが参加。日本での開催は4度目で2010年以来8年ぶりとなり、TBSが日本代表試合を全試合ゴールデンタイムで生中継する。(後7:00〜8:54。※放送終了後までに放送。3位決定戦が日本戦の場合は5:00から)
1次ラウンドは4つのPOOLに分かれており、世界ランキング6位の日本は「POOL A」で、8位のオランダ、11位のアルゼンチン、13位のドイツ、18位のカメルーン、26位のメキシコと対戦する。
各POOLの上位4チームが2次ラウンドに進出し、1次ラウンドの勝敗も2次ラウンドに持ち越しとなるため、川合は「試合数が多くて過酷な大会。オリンピックって『メダルを取りに行くぞ!』というイメージがありますが、世界バレーは一つひとつ勝っていくので、ものすごく大変」と説明し「(1次ラウンドは)全勝でいきたい。1敗でもするとヤバイくらいなシステムになっているので、第1ラウンドは見逃せない」と熱弁。
中田監督は「今シーズン最後の大会となる。アジア大会では結果を残せず悔しい思いをしたので、今、色んな気持ちを持ってここに選手がいると思います。その悔しさをこの大会で晴らすべく、チーム一丸となって戦っていく」と意気込みつつ、解説者の川合らを見て「良い情報は常にこちらに流していただけたら。よろしくお願いします!」と笑わせた。
対戦国を見て中田監督は「(開幕のアルゼンチン戦は)どの大会でも開幕戦は難しいですが、開幕戦を意識しないくらいの準備をそれまでにしたいと思います」と話し、気になる国は「大事な試合が続きますが、2戦目のオランダは外せないですね」と語った。
チームの目標について、キャプテンの岩坂名奈選手は「チームとしてはメダル獲得です。初戦から勢いを出して戦って、日頃の練習から試合を想定してやっていく。個人としてはキャプテンとして、チームを鼓舞することですが、しっかりとコートに立ち自分の良さを出していきます」と宣言した。
代表メンバーには、ロンドン五輪の銅メダルを獲得した新鍋理沙選手、荒木絵里香選手など経験豊富な選手のほかに、チーム最年少・20歳の黒後愛選手といった若手も選出されている。見どころについて川合は「銅メダルを取った時は守備がすごかった。粘り勝ちが多くて。大きい大会になるとニューフェイスも登場する。世界でも『黒後すごいな』と感じているのですが、(黒後選手と)戦っていないチームもあるので、そこと戦った時は黒後選手が大活躍してくれると思います」と伝えた。
また、この日は、中田監督の53歳の誕生日で登壇者全員から祝福され「一番良い“歳”にしたいと思います!」と照れながら話した。
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2018/09/03