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鈴木砂羽、昨年の“降板騒動”に感謝 プロデュース作品に椿鬼奴を抜てき「2年前からラブコール」

 女優の鈴木砂羽(45)がプロデュースを手がけるユニット「港、ロッ区」の旗揚げ公演『ロックの女』の公開けいこが、30日に行われた。昨年9月には、自身が主演・初演出を手がけた劇団クロックガールズの舞台『結婚の条件』で、「鈴木氏から人道にもとる数々の行為を受けた」との理由から、女優の鳳恵弥と牧野美千子が直前になって降板。それから約1年が経過したが「去年は本当にあっという間だった。あの時も、ものづくりにこだわって一生懸命にやっていたんですけど、人生いろいろですね」とかみしめるように話した。

“降板騒動”に感謝した鈴木砂羽(C)ORICON NewS inc.

“降板騒動”に感謝した鈴木砂羽(C)ORICON NewS inc.

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 鈴木は続けて「今考えてみると、自分がもしもプロデューサーだったら、役者さんが急にごねたり泣いたりしていたら、どうするのかということもありますので、そういった意味では、ものすごく勉強になりました。今では感謝しています」とにっこり。「私自身は特に変わっていないのですが、プロデューサーとしていろんなトラブルや役者さんのケアなどをやっていかなければいけないなと感じています。役者の時はあまりドキドキしないんですけど、今さっきみんなのお芝居を見ていたら、すごくドキドキしました」と作り手としての思いを吐露した。

 「鈴木砂羽が、自分が観たい公演を作り、お客様に楽しんでもらう」ことをコンセプトにした同ユニットの記念すべき旗揚げ公演は、作・演出に福田転球氏を迎えて、女子刑務所を舞台とした作品を上演。主演には椿鬼奴を抜てきしたが、鈴木は「ロックな女と言ったら、椿鬼奴しかいない。2年くらい前に一緒にお仕事をして、飲んでいた時に、すでにこの構想があったので、その場でラブコールを送っていました」と明かした。

 一方の鬼奴は「砂羽さんとは同い年なのですが、もともとちゃきちゃきされている方なので、私は安心してのんびり過ごさせてもらっています」と感謝。鈴木からの指導について「本当に何もないですね。でも『太るな』とか『髪切るな』とか言われたかな」と冗談めかして語ると、鈴木が「何も言ってないよー。そんなこと言ったら『やらされた』って書かれるから。私は役者さんがのびのびと何も不自由なくやっていただけたらと思っていますので」と自虐を交えながらアピールしていた。

 同作は、あす31日から9月9日まで東京・赤坂RED/THEATERで上演される。

関連写真

  • “降板騒動”に感謝した鈴木砂羽(C)ORICON NewS inc.
  • (左から)松之木天辺、佐藤真弓、新垣里沙、鈴木砂羽、椿鬼奴、平田敦子、関谷春子 (C)ORICON NewS inc.
  • 『ロックの女』の公開けいこに参加した新垣里沙 (C)ORICON NewS inc.
  • 『ロックの女』の公開けいこに参加した椿鬼奴 (C)ORICON NewS inc.

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