ヴィジュアル系バンド・ギルドにこのほどボーカルのRYUICHIが復帰、さらに新ギタリストとして元カメレオのTAKASHIを迎え、新体制で本格始動することが明らかになった。2015年いっぱいで活動を休止し、さらに翌16年11月にはRYUICHIが卒業を発表。先日8月25日のライブをもってギター・YOSHIHIROが脱退するなど、紆余曲折を経てリスタートする4人に、“新生”ギルドとしての意気込みを聞いた。
――活動休止からの復帰(RYUICHIは脱退からの再加入)となりますが、いかがでしょうか?
【RYUICHI】特に隠すことは何も無くて、バンド10年目にもなると親以上に一緒にいることが多くなるんですよね。もちろんそれぞれに良いところはあるのですが、活休当時は悪いところばかりに目が行ってしまう時期でした。わかりやすく言うと中学生の反抗期みたいな感じです。あと若干ですが、メンバーそれぞれのやりたい方向性が違ってきたので、やりづらくなってしまって一旦脱退しました。
でもあの時、脱退してなかったら僕は今、音楽をやっていなかったと思う。活休中はソロで歌いながら、自分のイベントのライブのブッキングだったり、裏方的なこともしていまして、今までスタッフさんに任せっきりだったのでとても勉強になりましたし、ソロとバンドの違いはやはり責任感の重さだと痛感しました。やはりソロは責任のすべてを自分が負わなくてはならないですよね。
【TAKUMA】みんなで決めたことなので一旦休んで良かったと思っています。僕は活休中は音楽を楽しんでいました(笑)。ちょっと無責任な言い方ですけど、今だからこそできる形で音楽を楽しもうと思って、今まで一緒にできなかったメンツとライブをしたり、充実していました。
【宏一】活休はソロイベントライブを積極的にやっていました。あと個人的にはドラムの講師に挑戦したり、地に足をつけて音楽で食べて行くにはどうすべきかを考える時間だったと思いますね。
――RYUICHIさんはなぜ再加入を決めたのでしょうか?
【RYUICHI】何度もコンタクトを取って話し合っていくうちに宏一とTAKUMAのバンドに対する熱意とこれから向かいたいビジョンを聞いて、すごくワクワクしたし、胸を打たれ、後はもっとお互いに歩み寄って活動していけるのではないかと思い、再加入しました。
ファンの皆さんからは色々厳しいご意見が出るのは当然だと思いますし、深く受け止めたいと思いますが、今後の僕たちをぜひまた見ていただきたいと思います。
――今回、ギタリスト(YOSHIHIRO)が脱退する形になり、新ギタリストとしてTAKASHIさん(ex.カメレオ)が加入する形になりますがいかがですか?
【宏一】TAKASHIくんは、僕のソロワークを通じて現場で一緒になることも多くなって、お互い音楽やバンドに対する思いを語り合うようになりました。バンドって自分が持っていない感性があるメンバーがいた方が面白いし、しっくりくるんですよね。
TAKASHIくんは人間的にギルドに必要な人柄を持っていたので、次のギタリストは絶対にTAKASHIくんが良いと思ってすぐにオファーしました。
【TAKUMA】そうですね。TAKASHIくんはパズルのピースがパチっと合う感じがします! あとステージ上でのTAKASHIくんのプレイはすごく華があるんですよね。今までとは一味違うギルドになると思います。
【TAKASHI】バンドが解散したあとソロ活動を始動させるにあたって僕の背中を推してくれたのが宏一くんだったんですよね。「やれるよ! いけるよ!」って励ましてくれて。ソロ活動をいざやってみて新しい世界がどんどん広がりました。
なによりも待っていてくれるファンの方々に再会できて本当にやってよかったと! それとソロ活動をしてみて“やっぱりバンドってステキやな”って以前にも増して思うようになりまして、そんな中の加入の話だったんです。個人的には“僕にまたチャンスくれるんですか?”って感じです(笑)。
【RYUICHI】でも、実は決定的な返事をまだもらっていなくて…(笑)。まだ決定は90%くらいなんですかね?(笑)
――今後の活動予定を教えてください。
【宏一】メンバーのバースデーライブを含め、年内に数本は決まっているので新生ギルドをぜひ観に来て頂きたいです。音源リリースは現在企画を詰めている段階ですので来年頭に何かお知らせできたらいいな。
――それでは最後に読者のみなさんにメッセージをお願いします!
【TAKUMA】V系だけではなく、幅広いユーザーに受け入れられるような音楽を作っていきたいと思います。メンバーがすごくポジティブなテンションで制作しているので、これからのギルドに乞うご期待です!
【RYUICHI】TAKASHIくんが加入したことでよりキャッチーなギルドになっていくと思います。僕も一度脱退して色々なことを経験して、これから先は負ける気がしません。はじめて僕らを見る方にも楽しんでいただけるような作品作りをしていきたいです。
【宏一】LOUDNESSの樋口さんが僕らの前身バンドをずっとみてきてくれていたこともあって、LOUDNESSみたいに長く活動を続けていけることが目標です。前事務所とギルドを解散するか、しないかを話合った時に僕は意固地になって解散しなかったんですよね。それで独立が最善だろうという話になって今の形になりました。
もちろん僕らが止まることでファンの皆さま含め事務所にも迷惑をかける形になっていたのは重々承知していましたし、それの穴をこれからの活動を通して埋めていけたらいいな。バンドって続けられていることが奇跡だと思うんですよね。だからこれからどんなことがあってもみんなで話し合っていい形でギルドを盛り上げていき、シーンに爪痕を残せるようなバンドでありたいですね。
【TAKASHI】10年間やってきたバンドですし、歴史もありますので、まずはギルドに溶け込もうと思います。僕が加入することによって「新しいギルド」をつづっていけたらと思います。ギルドファンの方も僕のファンの方も加入の発表をみて戸惑っているかもしれませんが、いい作品やステージを作ることで貢献していきたいと思いますし、このメンバーとだったら同じ方向向いてちゃんと活動できると確信しているので、今後の活動を応援していただけたらとてもうれしいです。
――活動休止からの復帰(RYUICHIは脱退からの再加入)となりますが、いかがでしょうか?
【RYUICHI】特に隠すことは何も無くて、バンド10年目にもなると親以上に一緒にいることが多くなるんですよね。もちろんそれぞれに良いところはあるのですが、活休当時は悪いところばかりに目が行ってしまう時期でした。わかりやすく言うと中学生の反抗期みたいな感じです。あと若干ですが、メンバーそれぞれのやりたい方向性が違ってきたので、やりづらくなってしまって一旦脱退しました。
でもあの時、脱退してなかったら僕は今、音楽をやっていなかったと思う。活休中はソロで歌いながら、自分のイベントのライブのブッキングだったり、裏方的なこともしていまして、今までスタッフさんに任せっきりだったのでとても勉強になりましたし、ソロとバンドの違いはやはり責任感の重さだと痛感しました。やはりソロは責任のすべてを自分が負わなくてはならないですよね。
【TAKUMA】みんなで決めたことなので一旦休んで良かったと思っています。僕は活休中は音楽を楽しんでいました(笑)。ちょっと無責任な言い方ですけど、今だからこそできる形で音楽を楽しもうと思って、今まで一緒にできなかったメンツとライブをしたり、充実していました。
【宏一】活休はソロイベントライブを積極的にやっていました。あと個人的にはドラムの講師に挑戦したり、地に足をつけて音楽で食べて行くにはどうすべきかを考える時間だったと思いますね。
――RYUICHIさんはなぜ再加入を決めたのでしょうか?
【RYUICHI】何度もコンタクトを取って話し合っていくうちに宏一とTAKUMAのバンドに対する熱意とこれから向かいたいビジョンを聞いて、すごくワクワクしたし、胸を打たれ、後はもっとお互いに歩み寄って活動していけるのではないかと思い、再加入しました。
ファンの皆さんからは色々厳しいご意見が出るのは当然だと思いますし、深く受け止めたいと思いますが、今後の僕たちをぜひまた見ていただきたいと思います。
――今回、ギタリスト(YOSHIHIRO)が脱退する形になり、新ギタリストとしてTAKASHIさん(ex.カメレオ)が加入する形になりますがいかがですか?
【宏一】TAKASHIくんは、僕のソロワークを通じて現場で一緒になることも多くなって、お互い音楽やバンドに対する思いを語り合うようになりました。バンドって自分が持っていない感性があるメンバーがいた方が面白いし、しっくりくるんですよね。
TAKASHIくんは人間的にギルドに必要な人柄を持っていたので、次のギタリストは絶対にTAKASHIくんが良いと思ってすぐにオファーしました。
【TAKUMA】そうですね。TAKASHIくんはパズルのピースがパチっと合う感じがします! あとステージ上でのTAKASHIくんのプレイはすごく華があるんですよね。今までとは一味違うギルドになると思います。
【TAKASHI】バンドが解散したあとソロ活動を始動させるにあたって僕の背中を推してくれたのが宏一くんだったんですよね。「やれるよ! いけるよ!」って励ましてくれて。ソロ活動をいざやってみて新しい世界がどんどん広がりました。
なによりも待っていてくれるファンの方々に再会できて本当にやってよかったと! それとソロ活動をしてみて“やっぱりバンドってステキやな”って以前にも増して思うようになりまして、そんな中の加入の話だったんです。個人的には“僕にまたチャンスくれるんですか?”って感じです(笑)。
【RYUICHI】でも、実は決定的な返事をまだもらっていなくて…(笑)。まだ決定は90%くらいなんですかね?(笑)
――今後の活動予定を教えてください。
【宏一】メンバーのバースデーライブを含め、年内に数本は決まっているので新生ギルドをぜひ観に来て頂きたいです。音源リリースは現在企画を詰めている段階ですので来年頭に何かお知らせできたらいいな。
――それでは最後に読者のみなさんにメッセージをお願いします!
【TAKUMA】V系だけではなく、幅広いユーザーに受け入れられるような音楽を作っていきたいと思います。メンバーがすごくポジティブなテンションで制作しているので、これからのギルドに乞うご期待です!
【RYUICHI】TAKASHIくんが加入したことでよりキャッチーなギルドになっていくと思います。僕も一度脱退して色々なことを経験して、これから先は負ける気がしません。はじめて僕らを見る方にも楽しんでいただけるような作品作りをしていきたいです。
【宏一】LOUDNESSの樋口さんが僕らの前身バンドをずっとみてきてくれていたこともあって、LOUDNESSみたいに長く活動を続けていけることが目標です。前事務所とギルドを解散するか、しないかを話合った時に僕は意固地になって解散しなかったんですよね。それで独立が最善だろうという話になって今の形になりました。
もちろん僕らが止まることでファンの皆さま含め事務所にも迷惑をかける形になっていたのは重々承知していましたし、それの穴をこれからの活動を通して埋めていけたらいいな。バンドって続けられていることが奇跡だと思うんですよね。だからこれからどんなことがあってもみんなで話し合っていい形でギルドを盛り上げていき、シーンに爪痕を残せるようなバンドでありたいですね。
【TAKASHI】10年間やってきたバンドですし、歴史もありますので、まずはギルドに溶け込もうと思います。僕が加入することによって「新しいギルド」をつづっていけたらと思います。ギルドファンの方も僕のファンの方も加入の発表をみて戸惑っているかもしれませんが、いい作品やステージを作ることで貢献していきたいと思いますし、このメンバーとだったら同じ方向向いてちゃんと活動できると確信しているので、今後の活動を応援していただけたらとてもうれしいです。
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2018/09/01