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大阪パフォーマンスドール、売れなかった理由は仲の良さ? 8・31に渋谷でトークライブ開催
1990年代前半に一世を風靡した女性アイドルグループ・大阪パフォーマンスドール（OPD）が31日に東京・渋谷のLOFT9 Shibuyaでトークライブ『25年目の夜だから〜喋るで！歌わへんで！〜』を開催する。武内由紀子（45）、中野公美子（41）がインタビューに応じ、トークライブへの意気込みを語ってくれた。
■10年ぶり集結でお酒を飲みながらのトークライブ 懐かし写真や裏話も
グループは、93年に篠原涼子らが所属した『東京パフォーマンスドール』の日本武道館ライブで初お披露目。3度の追加メンバーを加入させ、シングル8枚、アルバム3枚をリリースし活動。その後は“自然消滅”の形で活動が休止状態に。10年前に『2008限定 大阪パフォーマンスドール夏祭り！！〜15年目の夜だから〜』で実に11年ぶりにステージへ復帰した。今回のトークライブは武内、中野、稲葉貴子、古谷文乃、上田美穂が出演し、10年ぶりのOPD集合となる。
武内は「基本、思い出話です。今だから言える話ができたら」と概要を明かし、中野も「そんなに多くはないですけど、当時の写真とかも、みんなで集めました」とアピールした。当日は、お酒を飲みながらのイベントに。OPDのメンバーも、お酒が飲めるメンバーは飲みながらトークに花を咲かせるという。
25周年という節目を迎え、企画されたイベントで「当時のファンも来てくれると思うので、同窓会的な感じになればいいなと思います」と中野は笑顔を見せ、武内も「いいオッチャンになってると思いますね」と久しぶりの再会に期待していた。上田のみ関西に住んでいるが、メンバーはプライベートでは頻繁に会うという。「OPDのグループLINEがあるんです。そこでやり取りしてます。東京にいる人が大阪に遊びに行ったら大阪で集まる、大阪にいる人が東京に来たら東京で集まるみたいな流れで常に誰かが、どこかで会ったりしてます。当時以上に仲がいいですね。もう家族です」と武内は口にした。
結成から25年という月日が経過。長いようでもあり、短いようでもあったという。中野は「15周年から25周年までの10年はあっという間でしたね」としみじみ。武内は「トークライブをするにあたり、10年前のライブの映像をあらためて見たんです。そのとき『次は10年後ぐらいにできたらエエんちゃう。そんときは45歳やで、ハハッ』ってMCのときに言うてました（笑）。ホンマに45歳になってもうた、と思って。今考えたら35歳でも、全然、若い…。45歳をバカにしてました（笑）」と苦笑い。中野は「なんか恐ろしい…」と震え、笑わせた。
■実は“元祖”AKB48？ 売れなかった理由は「仲が良すぎるから」？
武内は「OPDってホンマに仲がいいんですよ」と回想すると「だから売れなかったんです」と笑った。中野も「当時のマネージャーにも『あんたら、仲よすぎるからアカン』と言われてました。『私が…』じゃなくて『みんなで頑張っていこう！』みたいな感じが強かった」と苦笑いで裏話を口にした。
パフォーマンスドールグループでは、フロントメンバーを設けたり、メンバーの増員、地域別でグループを作るなど、今のアイドルシーンでは当たり前のことを前衛的に行っていた。「時代が早かったんですかね。先取りしすぎていたみたいな。もうちょっと後ならAKB的な感じになっていたかも」と中野。武内は「みんなパフォーマンスドールグループをまねしたんです！ 先駆けです。そういう何の自慢にもならへん話はいっぱい持っています！」とらしく笑った。
10年前のライブではパフォーマンスも披露。約半年にわたり、練習を行って仕上げた。当時でも「両足つりながら踊っていた」という。現在は子どもがいるメンバーも増え、時間が取れない状況でもある。武内は「忘れているし、若いころと違って覚えも悪い。10年前に半年かかったことなら、今ならもっと大変やと思う。だから踊りはホンマに無理やと」とトークライブになった事情を説明。一方で歌については「稲葉と古谷がPirit colorというユニットで昭和歌謡を歌うバンド形式のライブをやってるんです。そういうことをOPDでもできたら。何周年記念になるのかは、わからないけど、いずれ」と含みを持たせた。
また、中野は今年6月に4歳年下の男性と結婚。武内は「ようやくお嫁に行けたんですけど、ここまでの道のりは長かった（笑）」とプチ暴露し、中野は「ご心配をおかけしました。みんな家族みたいなので、厳しいお言葉もいただきました」と照れ笑い。新婚生活は「おかげさまで仲良くやっています」と話し、幸せオーラをまとった。結婚の話題もトークライブで話すという。
中野は「みなさんの前で5人、集まる機会はなかなかない。次、いつ集まれるのかもわからない。今回は貴重な機会になるなって思いますね」と話しつつ「私たちも当時を振り返って懐かしい気持ちになる。お客さんも同じだと思います。気持ちも当時に戻ってもらえたら」と呼びかけた。一方の武内は「みんなに、いっぱい飲んでもらえたら。私も飲みますし（笑）。2時間という限られた時間ですけど、みんなでゆる〜く同じ時間を過ごせたら」と豪快に笑った。
取材中もOPD時代と変わらぬ笑顔で爆笑のマシンガントーク。ライブも盛り上がることは間違いなさそうだ。
■10年ぶり集結でお酒を飲みながらのトークライブ 懐かし写真や裏話も
グループは、93年に篠原涼子らが所属した『東京パフォーマンスドール』の日本武道館ライブで初お披露目。3度の追加メンバーを加入させ、シングル8枚、アルバム3枚をリリースし活動。その後は“自然消滅”の形で活動が休止状態に。10年前に『2008限定 大阪パフォーマンスドール夏祭り！！〜15年目の夜だから〜』で実に11年ぶりにステージへ復帰した。今回のトークライブは武内、中野、稲葉貴子、古谷文乃、上田美穂が出演し、10年ぶりのOPD集合となる。
武内は「基本、思い出話です。今だから言える話ができたら」と概要を明かし、中野も「そんなに多くはないですけど、当時の写真とかも、みんなで集めました」とアピールした。当日は、お酒を飲みながらのイベントに。OPDのメンバーも、お酒が飲めるメンバーは飲みながらトークに花を咲かせるという。
25周年という節目を迎え、企画されたイベントで「当時のファンも来てくれると思うので、同窓会的な感じになればいいなと思います」と中野は笑顔を見せ、武内も「いいオッチャンになってると思いますね」と久しぶりの再会に期待していた。上田のみ関西に住んでいるが、メンバーはプライベートでは頻繁に会うという。「OPDのグループLINEがあるんです。そこでやり取りしてます。東京にいる人が大阪に遊びに行ったら大阪で集まる、大阪にいる人が東京に来たら東京で集まるみたいな流れで常に誰かが、どこかで会ったりしてます。当時以上に仲がいいですね。もう家族です」と武内は口にした。
結成から25年という月日が経過。長いようでもあり、短いようでもあったという。中野は「15周年から25周年までの10年はあっという間でしたね」としみじみ。武内は「トークライブをするにあたり、10年前のライブの映像をあらためて見たんです。そのとき『次は10年後ぐらいにできたらエエんちゃう。そんときは45歳やで、ハハッ』ってMCのときに言うてました（笑）。ホンマに45歳になってもうた、と思って。今考えたら35歳でも、全然、若い…。45歳をバカにしてました（笑）」と苦笑い。中野は「なんか恐ろしい…」と震え、笑わせた。
■実は“元祖”AKB48？ 売れなかった理由は「仲が良すぎるから」？
武内は「OPDってホンマに仲がいいんですよ」と回想すると「だから売れなかったんです」と笑った。中野も「当時のマネージャーにも『あんたら、仲よすぎるからアカン』と言われてました。『私が…』じゃなくて『みんなで頑張っていこう！』みたいな感じが強かった」と苦笑いで裏話を口にした。
パフォーマンスドールグループでは、フロントメンバーを設けたり、メンバーの増員、地域別でグループを作るなど、今のアイドルシーンでは当たり前のことを前衛的に行っていた。「時代が早かったんですかね。先取りしすぎていたみたいな。もうちょっと後ならAKB的な感じになっていたかも」と中野。武内は「みんなパフォーマンスドールグループをまねしたんです！ 先駆けです。そういう何の自慢にもならへん話はいっぱい持っています！」とらしく笑った。
10年前のライブではパフォーマンスも披露。約半年にわたり、練習を行って仕上げた。当時でも「両足つりながら踊っていた」という。現在は子どもがいるメンバーも増え、時間が取れない状況でもある。武内は「忘れているし、若いころと違って覚えも悪い。10年前に半年かかったことなら、今ならもっと大変やと思う。だから踊りはホンマに無理やと」とトークライブになった事情を説明。一方で歌については「稲葉と古谷がPirit colorというユニットで昭和歌謡を歌うバンド形式のライブをやってるんです。そういうことをOPDでもできたら。何周年記念になるのかは、わからないけど、いずれ」と含みを持たせた。
また、中野は今年6月に4歳年下の男性と結婚。武内は「ようやくお嫁に行けたんですけど、ここまでの道のりは長かった（笑）」とプチ暴露し、中野は「ご心配をおかけしました。みんな家族みたいなので、厳しいお言葉もいただきました」と照れ笑い。新婚生活は「おかげさまで仲良くやっています」と話し、幸せオーラをまとった。結婚の話題もトークライブで話すという。
中野は「みなさんの前で5人、集まる機会はなかなかない。次、いつ集まれるのかもわからない。今回は貴重な機会になるなって思いますね」と話しつつ「私たちも当時を振り返って懐かしい気持ちになる。お客さんも同じだと思います。気持ちも当時に戻ってもらえたら」と呼びかけた。一方の武内は「みんなに、いっぱい飲んでもらえたら。私も飲みますし（笑）。2時間という限られた時間ですけど、みんなでゆる〜く同じ時間を過ごせたら」と豪快に笑った。
取材中もOPD時代と変わらぬ笑顔で爆笑のマシンガントーク。ライブも盛り上がることは間違いなさそうだ。
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2018/08/26
